3歳からピアノを始めたけど後悔も…?親が感じた理想とのギャップと続けるための工夫

こんにちは🎵

このブログ「ゆるピアノはじめました♬」では、趣味としてピアノを楽しんでいる私と、ピアノ教室歴1年を過ぎた娘の日常、そして子どもと一緒に音楽を楽しむためのヒントを、親目線でお届けしています。

娘は3歳年少からピアノ教室に通い始めました。

最初は毎日楽しそうに練習していたものの、数か月経つと「飽きた」「もうやめたい」と口にすることもあり、親としてどうサポートすればいいのか悩む日もありました。

一方の私自身は、小学3年生でピアノを始めたときに、周りの同学年の子に比べて下手だと感じ、発表会で少し恥ずかしい思いをした経験があります。

こうした体験から、ピアノ教室に子どもを通わせるときの「早く始めるメリット・デメリット」や、本人のやる気を引き出す方法、親としてできる関わり方についてまとめたいと思いました。

3歳からピアノを習い始めた体験談:理想と現実のギャップ

私自身は、小学1年生の頃から「ピアノを習いたい!」とずっと親にお願いしていました。

でも当時、兄が野球をしていて月謝は3,000円。

一方でピアノは月謝が8,000円ほどかかり、さらに楽器を買う費用も必要…。

親にとっては簡単に決断できることではなかったのだと思います。

結局、私が習い始めたのは小学3年生になってからでした。

いざ始めてみると、同じ教室にはすでに何年も続けている同級生がたくさんいて、どうしても自分の演奏が下手に感じてしまいました。

発表会では「自分だけレベルが低いかもしれない」と恥ずかしい気持ちになったり、学校での伴奏も、もっと上手な友達が選ばれてしまったり。

もちろん努力が足りなかった面もありますが、子ども心に「もっと早くから習っていればよかったのかな」と思ったものです。

だからこそ、自分の娘には同じような思いをさせたくないと考えました。

周りの子と比べて遅れをとることなく、むしろ少しでも上手に弾けるようになってほしい。

そんな気持ちから、娘は3歳でピアノを始めました。

けれども実際に通わせてみると、「早く始めたからこその難しさ」も見えてきました。

最初は物珍しさから楽しそうに練習していた娘ですが、成長するにつれて「飽きた」「もうやめたい」と口にすることもあります。

毎日の練習も一応は続けていて、1日10分ほどはピアノに触れているものの、コンクールを目指すような子どもたちと比べれば圧倒的に練習量は少ないです。

今、娘は5歳でバイエル下巻の80番台を弾いていて、周りの同年齢の子に比べても十分に上手な方だと思います。

でも正直に言えば、「3歳から始めたからといって、必ずしも飛び抜けて上達するわけではない」という現実を痛感しています。

結局のところ、ピアノの上達には“早く始めた年齢”よりも“本人のやる気”が大きく影響するんだなと、今になって感じています。

【3歳からピアノ教室】早く始めたからこそ見える理想とのギャップ

期待とのズレ

親としては「早く始めれば上手になる」と思いがちですが、実際には

  • 集中力が続かない
  • 興味が他に移ることもある
  • 練習量次第で遅くに始めた子に抜かされる

こうした現実に直面します。

実際に感じた悩み

  • 「もっと上手になってほしい」と思う親心と、本人のペースの差
  • 発表会やレッスンでの小さな挫折(弾き間違い、集中切れ)
  • 周りの子との差に焦りを感じてしまう

こうしたギャップは、親としても子どもとしても自然なことです。

3歳からのピアノの習い事を続けるために親ができる工夫

1. 無理に練習させない

短時間でも集中できる範囲で練習することで、子どもがピアノを嫌いにならずに続けられます。

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2. 曲選びを工夫する

簡単で好きな曲を取り入れると、楽しさを感じながら自然に練習量も増えます。

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3. 親も一緒に楽しむ

私も娘と一緒に弾いたり、声をかけたりして、親子で音楽を楽しむ時間を作っています。

これがモチベーション維持につながります。

関連記事▶親子で楽しむピアノ練習!効果的な練習法と練習時間の管理術

4. 成長をしっかり認める

小さな進歩も褒めてあげることで、「もっと弾きたい」という気持ちを育てられます。

関連記事▶ピアノ発表会の感想をどう伝える?子どもを成長させる褒め方&振り返り方

FAQ:よくある質問

Q1:3歳から始めると飽きやすいですか?

A1:個人差はありますが、飽きやすい子もいます。

無理に長時間練習させず、短時間でも毎日触れる習慣をつけると続けやすいです。

関連記事▶ピアノが続く子の特徴・性格とは?楽しく長く続けるための練習習慣

Q2:早く始めた方が本当に上手になりますか?

A2:早く始めることは基礎が育ちやすいメリットがありますが、最終的には本人のやる気や練習量が上達に直結します。

関連記事▶ピアノは何歳から始めるのがおすすめ?3歳からの成長スピードを検証

Q3:発表会で周りの子に差を感じたときはどうすれば?

A3:他の子と比べず、子ども自身の成長を褒めることが大切です。

焦らず、楽しく続ける環境を整えましょう。

関連記事▶ピアノ発表会で緊張してしまう子どもにできることは?親ができるサポートまとめ

まとめ

3歳からピアノを始めると、早期スタートのメリットもありますが、期待通りに上手になるとは限りません。

集中力ややる気の波は必ずあるので、親としては無理に練習させず、曲選びや褒め方でサポートすることが大切です。

最も重要なのは、子どもが楽しくピアノを続けられることです。

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