ピアノ発表会のドレスにパニエは必要?ドレスを可愛く見せるパニエの選び方&本番での注意点

ピアノ発表会の準備で悩むポイントのひとつが、ドレスにパニエは必要かどうかということ。

私も娘の発表会準備をしていたとき、「ドレスだけでも十分可愛いけど、パニエって入れるべき?」と迷いました。

この記事では、実際に我が家がパニエを取り入れた体験を交えながら、選び方や注意点をご紹介します。

これから発表会を控えている方の参考になれば嬉しいです。

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ピアノ発表会のドレスにパニエって本当に必要?

ピアノ発表会用の子どものドレスを選んでいると、

「パニエなしでもそれなりにふんわりしてるし、このままでいいかな?」

と思うことがありますよね。

私も最初はそうでした。

でも、ピアノ発表会という“特別な舞台”で、少しでも華やかに見せてあげたいと思い、パニエを使ってみることに。

実際には、会場の照明や客席からの見え方を考えると、パニエでボリュームを出すことで、よりステージ映えする仕上がりになります。

【写真あり】パニエあり・なしの見た目の違い

▲パニエ無しの状態。このままでも可愛いですが…

▲ソフトパニエ有りの状態。スカート部分を見比べると違いは一目瞭然。プリントも見えやすく、立体感がある。

画像は普段娘がピアノ教室に通う時に来ているワンピースにパニエを当てて撮影したものです。

パニエを入れると、ドレスがふんわりと広がり、とても華やかで可愛らしい印象になります。

とくに実際に着用した状態を写真やビデオで見ると、その違いは一目瞭然でした。

娘が発表会で着たドレスはプリンセスラインのデザインだったので、パニエを入れることでスカートの形がしっかりと出て、舞台上でも存在感がありました。

また、ドレスが脚にまとわりつきにくくなり、演奏中の姿勢が整いやすいというメリットも感じました。

パニエの選び方|ドレスとの相性が大切!

パニエ選びでまず大切なのは、ドレスとの相性です。

Aラインのドレスであれば控えめなボリュームで、プリンセスラインならしっかりと広がるタイプを選ぶのがおすすめです。

また、以下のポイントも参考にしてくださいね🎵

  • 丈感:ドレスからはみ出さない長さを選ぶ
  • ボリューム:舞台映えは大事だけど、広がりすぎは歩きにくくなることも
  • 素材感:ハードチュールは形を保ちやすいが、ソフトチュールは着心地が良い

試着できる場合は、実際にドレスと合わせて動いてみることをおすすめします。

ドレスの着丈より2〜5cm短いパニエが理想

ワンピースタイプのパニエを選ぶ場合、ドレスの着丈より2〜5cm短いパニエがベストです。

これより長いと、パニエの裾がドレスから見えてしまう可能性があり、不格好に。

短すぎると、ふんわり感が出にくいか、ドレスのシルエットが下がってしまうこともあります。

スカートタイプのパニエを選ぶときのポイント

まず、ドレスを吊るすか平らに置き、ウエストの切り替え部分からスカートの裾までを採寸します。

たとえばドレスのスカート丈が50cmだった場合、パニエはドレスのスカート丈より2〜5cm短めを選ぶのが◎

パニエのスカート丈は45〜48cmくらいがちょうど良いということになりますね♪

ハードパニエ vs ソフトパニエの違い

「ハードパニエ」と「ソフトパニエ」にはそれぞれ特徴と向き・不向きがあり、ドレスのデザインや希望するシルエットによって選び分けるのがポイントです。

ハードパニエソフトパニエ
素材ハリのあるチュール、メッシュなど柔らかいチュールやオーガンジー
広がりしっかりボリュームが出るナチュラルにふんわり広がる
見た目の印象プリンセスのような「ザ・発表会」ドレスに控えめで上品なボリュームを出したいときに
着心地少しかため・チクチクすることも(インナー推奨)肌当たりが柔らかく快適
おすすめドレスプリンセスライン、ボリューム重視のドレスAライン、軽やか素材のドレス
注意点座ったときに広がりすぎる・裾がめくれやすいボリュームが足りずにドレスが沈むことも

「華やかに目立たせたい!写真映えも重視したい」場合はハードパニエがおすすめ

  • プリンセスラインなどボリューム重視のドレスに最適
  • 立ち姿が特に映えるので、写真や動画の仕上がりが華やか
  • 小さな子にはチクチク防止にインナー(スリップやタイツ)を合わせると安心

「自然なふんわり感で快適さを重視したい」場合はソフトパニエがおすすめ

  • 動きやすく、慣れていない子でも負担が少ない
  • 長時間の着用がある発表会やリハーサルにもおすすめ
  • 控えめながら可愛さはしっかりキープ

我が家の娘の場合

娘の発表会ドレスはふんわり広がるチュール素材だったので、ハードパニエを合わせると広がりすぎてしまいました。

結果的に、自然にまとまるソフトパニエを選んだら、本人も快適で写真映えもばっちり!

パニエは外からは見えないけれど、仕上がりの印象を左右する大事なアイテムだなと実感しました。

実際に発表会でパニエを使って感じた注意点

パニエには良い面がある一方で、注意したいこともありました。

我が家の場合、スカートタイプのソフトパニエを購入したのですが、パニエのウエストゴムが少し緩かったようです。

(あるいは娘のお腹がぽんぽこりんすぎて、ウエスト位置が想定より下がってしまったのか…。)

そのため、歩いたり動いたりするうちに、パニエの裾がドレスの下から見えてしまうことがありました。

これは本番直前のリハーサルで気づいたのですが、ステージ上でパニエが見えてしまうのはちょっと残念…!

そのため、私は娘が着ていた肌着のキャミソールに、パニエを軽く縫い付けて固定するという対策を取りました。

▲前後4か所縫い付けています。

▲ウエストゴムの少しだけ下を縫い付けました。肌着のように伸縮性のある素材に縫い付ける場合、パニエ本体の重みで少し下がってしまいますので、少し上に縫い付けるのがおすすめです。

こうすることでズレを防げて、本人も安心して演奏できました。

また、チクチクする素材だったのか、最初は「これイヤ〜」と言っていた娘も、肌着の上から着せたら快適になったようで、気にせず着てくれました。

スカートタイプの方が発表会以外でも使いやすいかなと思いスカートタイプを選んだのですが、最初からワンピースタイプのパニエを購入すれば良かったかもしれません。

あるいはドレスがシックな色で照明を当てても透けない場合は、サスペンダーを使う方法もあるかと思います♪

どこで買う?ピアノ発表会におすすめパニエ

キャサリンコテージのパニエは初心者にもおすすめ

「どのパニエを選べばいいか迷う…」

という方におすすめなのが、キャサリンコテージのパニエです。

ドレス専門ブランドならではの品質とデザインで、ピアノ発表会や七五三、結婚式など、さまざまなシーンで使いやすいのが魅力。


柔らかいチュール素材を使ったソフトパニエは、子どもにもやさしい肌触りで、ナチュラルにふんわり感を出してくれるので、動きやすさと可愛さの両立ができます。

また、ゴムウエストで調整しやすく、成長に合わせて長く使えるのもポイント。

▼パニエ替わりにもなるワンピースタイプのものもあります🎵


お手頃価格で品質も良いので、初めてのパニエ購入にもぴったりです。

まとめ|ふんわり感を出したいならパニエはおすすめ

パニエは絶対に必要なものではありませんが、

「ドレスをもっと華やかに見せたい」

「ステージや写真で映える装いにしたい」

という方には、取り入れてみる価値があるアイテムです。

ただし、サイズ感や快適さも大事なので、本番前に一度着せてみて確認することを忘れずに。

少しの工夫で、子どもにとってもママにとっても安心の一日になりますよ♪

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