親子でステージに立つ「親子連弾」は、特別で忘れられない体験。
でもいざ本番が近づくと、「子どもはドレス。でも親って何を着ればいいの…?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、実際に親子連弾を経験した私の体験を交えながら、
「ピアノ発表会で周りから浮かない」
「子どもより目立ちすぎない」
親の服装選び(ママ・パパ)について体験談も交えながらご紹介します。
目次
ピアノ発表会の親子連弾にふさわしい親の服装とは?

親子連弾の場合、親はあくまで子どものサポート役。
しかし親もステージに上がる以上、ある程度きちんとした服装は必要です。
でも、主役はあくまで子どもなので、
- 「子どもを引き立てる」
- 「控えめで上品」
がキーワードになります。
関連記事はこちら▶ピアノ発表会の服装ガイド|男の子・女の子別おすすめコーデとマナー
親の服装選びで気をつけたいポイント
- 派手すぎない色・デザイン
- スカート丈や首元など、露出控えめ
- 靴の音やヒールの安定感にも注意
- 子どもの衣装とのバランス
【体験談】私が選んだ服装とその理由
私が親子連弾で選んだのは、黒のノースリーブ・ロング丈ワンピース(手持ちのもの)にパンプスというコーデでした。
黒のノースリーブワンピース
手持ちのワンピースの中から、落ち着いた雰囲気で舞台にも合うかなと思って選びました。
紺色のひざ丈ワンピースも持っていたのですが、ピアノを弾く際に少し裾が捲れてしまって気になるかなとロング丈の方の黒色を選択。
ただ、ノースリーブだったので演奏はしやすいものの、二の腕が少し気になる…というのが正直な気持ち。
ですが今回はセコンド(客席から見て奥側)での演奏だったので、客席からは娘に隠れてほとんど見えません。
さらに、記念撮影時にはカーディガンを羽織って、フォーマル感と体型カバーを両立させました。
パンプスは「歩いた時に音が鳴らない」もの
ピアノ演奏でステージを歩く際に「コツコツ…」とヒールの音が響いてしまっては台無し。
私は事前に何足か試着し、音が鳴りにくい素材・ヒール丈のパンプスを選んで購入しました。
今回私は違ったのですが、もしペダルを踏む必要がある方はヒールの高さや滑りにくさも気を付けた方が良いですね🎵
事前にピアノ教室の先生に聞いたところ…
ちなみに私は親子連弾に出演することが決まった段階で、ピアノ教室の先生に質問していました。
「親もドレスアップが必要ですか?」
すると、
「いえいえ、なんでも大丈夫ですよ🎵」
という回答だったのですが、去年のピアノ発表会の集合写真を見ると親子連弾に出演した親の服装は、
- ママ:黒ワンピース
- パパ:スーツ
と、まるで決まっているかのようにみんな同じような服を着ていました。
やっぱり「子どもの可愛いドレスを引き立てたい!」と思ったら、黒一択なのかなと思います。
ピアノ発表会の親子連弾に出演する母親におすすめの服装

- ワンピース or セットアップ(無地や落ち着いた柄)
- カーディガンやボレロで露出を調整
- 静音パンプスやバレエシューズ
- 華美すぎないアクセサリー(控えめなネックレスやイヤリング)
ポイント:カメラ映えも意識しつつ、動きやすさ&着心地も重要!
ピアノ発表会の親子連弾に出演する父親におすすめの服装
- 黒やネイビーのジャケット+パンツ(セットアップも可)
- ノーネクタイでもOKだが、シャツは襟付きで清潔感を
- 革靴よりも、音の鳴らないローファーやスリッポンがおすすめ
子どもがドレスやスーツの場合、親も子どもに準じたフォーマル度に調整すると全体の印象がまとまります。
ピアノ発表会の季節や会場に合わせたアレンジも大事

夏の会場は冷房対策に羽織ものを用意
夏場は屋外が暑くても、室内は冷房が効いていて肌寒く感じることも。
薄手のカーディガンやストールを1枚持っておくと安心です。
子どもの体温調節にも気を配ってあげたいですね。
冬の会場はコートの下もきれいに見えるレイヤードを
会場に入るとコートを脱ぐため、インナーコーデが主役に。
ニットやブラウスにきれいめパンツやスカートを合わせて、バランスよく。
重ね着でももたつかず、すっきり見える工夫がポイントです。
ホテルなど格式ある会場では、ややドレスアップ寄りに
格式ある会場では、少しきちんと感のある装いを意識して。
ワンピースやセットアップ、パンプスなどが安心です。
華美になりすぎず、上品さを大切にすると好印象に。
学校や公民館などカジュアルな会場なら、かしこまりすぎず清潔感重視で
堅苦しさよりも、動きやすく清潔感のある服装がおすすめです。
Tシャツ×カーディガンや、シンプルなワンピースでもOK。
ラフすぎないよう、シワや汚れには気をつけましょう。
まとめ|親の服装も「思い出の一部」に

ピアノ発表会の親子連弾は、親にとっても子どもにとっても一生の思い出。
服装もその一部として、無理なく自分らしく、そしてステージに合った装いを選べると安心です。
迷ったときは、「写真に残ったときに後悔しないか?」を基準に考えると選びやすくなりますよ🎵