こんにちは🎵
「ゆるピアノはじめました♬」では、娘と一緒にピアノを楽しんでいる私が、親子で音楽と向き合う日々を、子育て目線でゆるっと綴っています。
ピアノ教室歴1年ちょっとの娘とのレッスンエピソードや、趣味として再開した私自身のピアノライフもお届け中です。
「ピアノの教本って、何冊くらい使えばいいの?」
「1冊をきちんと終わらせてから次に進む?それとも、いくつかを同時に使うもの?」
ピアノを習い始めたばかりの頃、こんな疑問を感じる方は多いのではないでしょうか。
特に、子どもに習わせている保護者の方や、趣味でピアノを始めたばかりの大人の方にとっては、「教本の使い方」って意外と分かりにくいものですよね。
そこで今回は、子どもと大人、それぞれのケースに合わせた教本の適切な冊数や、その使い方のコツについて、わかりやすくお伝えします。
教本選びに迷ったときの参考になればうれしいです🎵
目次
結論:ピアノ教本は「2〜3冊」並行が基本!

ピアノ教本は、1冊に絞るより、2〜3冊を目的別に並行して進めるのが理想的です。
理由は以下の通りです:
- 1冊では網羅しきれない学習内容がある
- 違う角度から学ぶことで理解が深まる
- 飽きにくく、練習に変化が出る
ただし、年齢や目的によっておすすめの冊数や使い方は異なります。
以下で詳しく見ていきましょう。
【子ども向けピアノ教本数】おすすめは「3冊」使い分け

基本の3冊セット例
- メイン教本(導入用)
例:バーナム、ぴあのどりーむ、オルガン・ピアノの本など
→楽譜の読み方や基礎テクニックを学ぶ柱になる本。 - リズム・ソルフェージュ系
例:リズムとソルフェージュ、うたとリズムのほん
→リズム感、音感を育てる。 - 曲集(ごほうび曲・楽しむ用)
例:こどものポピュラーピアノ、ジブリやアニメのやさしい曲集
→モチベーションアップ!練習の「ごほうび」になる。
年齢やレベルによって調整を
未就学児やピアノを始めたばかりの小さなお子さんには、2冊スタートでもOK。
教本に慣れてきたら徐々に増やしましょう。
教本の進め方のコツ
- 1冊を完璧に終わらせる必要はない
- 教本によって進みやすさが違うので、子どもの理解度に合わせて柔軟に
- 飽きやすい子には、曲集で「弾けた喜び」を感じさせるのが効果的
関連記事▶3歳年少のピアノレッスン完全ガイド!1年間の成長記録と娘が実際に使用したおすすめ教本
【大人向けピアノ教本数】おすすめは「2冊+α」

基本の2冊セット例
- テクニック系 or 総合教本
例:バイエル、トンプソン、ピアノランド、ぴあののアトリエ など
→指の使い方、譜読み、音楽の基礎を学べる。 - 好きな曲集・ジャンル本
例:やさしいクラシック、ポップス、映画音楽など
→趣味として続けやすい!練習のやる気を保つ。
プラスαでおすすめ
- コード奏法の教本(ポップスを弾きたい人向け)
- 大人のバーナム(指の独立や脱力を学びたい人向け)
- YouTube連動型の本(視覚・聴覚で理解しやすい)
大人の教本活用のポイント
- 自分の「やりたいこと」に合う本を選ぶのが継続のカギ
- 難しいと感じたら、飛ばす・戻るのもアリ
- 並行して使うことで飽きずに続けられる
関連記事▶大人の独学ピアノに教本は何冊必要?複数使うメリットと注意点を解説
教本が増えすぎて困ったときの対処法

「気づいたら教本が5冊以上に…」なんてケースもありがち。
そんなときは以下の3ステップで整理しましょう:
- 目的を確認する(基礎?楽しみ?テクニック?)
- レベルに合っていない本は一時中断または卒業
- 今必要な2〜3冊をメインに据えて他は休憩
ムリに全部を同時にやらなくてOK!
「また弾きたくなったら再開しよう」くらいの気持ちで大丈夫です。
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まとめ:教本は少なすぎず、多すぎず。目的に合わせて楽しく選ぼう!

- 子どもは3冊を基本に、年齢や集中力に合わせて調整
- 大人は2冊+αで、自分の興味や目的に合わせて選択
- 教本は「使いこなすこと」が大切!冊数にこだわりすぎず、楽しく続けられる工夫を
お気に入りの教本と一緒に、ピアノライフをもっと楽しんでくださいね🎵
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