リビングと子ども部屋どっちが正解?子どもが自分から練習したくなるピアノの置き場所の選び方

こんにちは🎵

このブログ「ゆるピアノはじめました♬」では、子どもの頃に3年間ピアノ教室に通っていた私(現在は趣味で再開1年目)と、ピアノ教室歴1年ちょっとの娘との日々を、音楽の楽しさと一緒に子育て目線でゆるっとお届けしています。

「ピアノ、どこに置けばいいの?」

実は、ピアノの置き場所ひとつで子どものやる気や練習の習慣が大きく変わることがあります。

リビングに置くべき?それとも子ども部屋?

家庭によってベストな答えは違いますが、どんな視点で考えればよいのか、この記事でわかりやすく解説します。

ピアノをどこに置くかは“環境づくり”の第一歩

子どもが自然と練習したくなるには、以下のような条件がそろっていると効果的です。

  • 気が向いたときにすぐ触れられる
  • 親の目がある(安心感&声かけ)
  • 集中できる静かな環境

だからこそ、ピアノの“物理的な場所”はかなり重要なんです。

場所次第で、

  • 練習を「自分ごと」として取り組める
  • 練習時間がスムーズに確保できる
  • 親の声かけやサポートがしやすくなる

といったメリットが生まれる一方で、逆に「やりづらさ」の原因にもなり得ます。

ピアノをリビングに置くメリット・デメリット

メリット①:自然とピアノが目に入りやすく練習が“習慣化”しやすい

日常の中にピアノがあると、

  • 気軽に1曲だけ弾く
  • 思い出して1フレーズ練習する

といった“小さなきっかけ”が生まれやすくなります。

メリット②:親が練習の様子を把握しやすい

子どもの様子が目に入るので、声かけやアドバイスがしやすくなります。

デメリット①:集中力が削がれやすい

生活音や兄弟姉妹の声など、刺激が多く集中が難しいことも。

デメリット②:生活音が気になって弾きづらい

演奏を聞かれるのが恥ずかしい子には、不向きな環境になる可能性もあります。

子ども部屋に置くメリット・デメリット

メリット①:集中して取り組める

静かな空間でじっくり練習に向き合えるため、「集中派」にはぴったり。

メリット②:自分の“練習基地”として愛着がわく

好きな小物を置いたり、自分なりの工夫ができる場所になることで、愛着がわきやすくなります。

デメリット①:親の目が届きにくい

練習しているのか分かりづらく、見守りや声かけの工夫が必要です。

デメリット②:“孤独感”を感じやすい

特に年齢が低い場合、「1人で練習」が負担になってしまうこともあります。

年齢・性格・家庭環境によってピアノの置き場所の“正解”は変わる

「どこに置くのが正解?」

という問いには、明確な正解はありません。

大切なのは“その子に合った環境かどうか”。

以下のようなケース別に、参考になる置き場所をまとめてみました。

子の特徴向いている置き場所理由
年齢が小さい(〜6歳)リビング親の見守りが必要。習慣化の導入期
恥ずかしがり屋子ども部屋誰にも聞かれず練習できる安心感
自分でスケジュールを立てられる子ども部屋自立した練習が可能
すぐ飽きる・気が散るリビング(+工夫)親のサポートで継続を支援
練習時間がバラバラリビング思い立ったらすぐ弾ける

【実践例】こんな工夫で練習が自然に!

  • 「リビング+イヤホン」で集中と安心の両立
     電子ピアノ+イヤホンで、生活音や視線のストレスを減らしながら集中できます。
  • 「子ども部屋+開けっ放し」で親の存在感を残す
     ドアを開けて声がけしやすい状態にしておくと、孤独感を和らげられます。
  • 「仮置き」で様子を見るのもアリ!
     最初はリビング→後に子ども部屋、といった段階的な移動もおすすめです。

まとめ:ベストな場所は、“変わっていく”のが普通!

子どもが成長すると「1人で集中したい」「もっと練習に集中したい」といったニーズも変化していきます。

大切なのは、「今の子どもに合っているか?」をこまめに見直すこと。

環境は固定せず、柔軟に調整しながら、子どもがピアノを楽しく続けられるサポートをしていきたいですね🎹

ちょっとした模様替えでも、やる気アップにつながることがありますよ♪

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