こんにちは🎵
このブログ「ゆるピアノはじめました♬」では、ピアノ歴が子どもの頃に教室3年・大人趣味1年の私とピアノ教室歴1年と少しの娘の日常、そして音楽の楽しさを子育て目線でお届けしています。
- 「子どもがピアノを始めることになったけど、どんな電子ピアノを買えばいいのかわからない…」
- 「そもそもキーボードと電子ピアノは違うの?」
- 「アコースティックピアノやグランドピアノは高すぎるし、置き場所もない…」
そんな悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか?
我が家もまさにそうでした。
娘が3歳でピアノを習い始めたとき、私はピアノ経験者とはいえ「幼児・子どもに合った電子ピアノ選び」となるとまた別の難しさがありました。
この記事では、同じように悩んだ私の経験をもとに、
- 電子ピアノを選ぶときにチェックすべきポイント
- 実際に使って感じた「こうすればよかった」点
- 幼児〜小学生におすすめの電子ピアノ7選
を、わかりやすく解説していきます。
※記事内に広告が含まれています。
\ さらに我が家が選んだ電子ピアノの詳しいレビュー記事もリンクしています!/
目次
そもそも電子ピアノってどうなの?アップライトやキーボードとの違い

- 「ピアノを始めさせたいけど、電子ピアノで大丈夫なのかな?」
- 「本当はアップライトがいいって聞くけど…」
- 「とりあえずキーボードでもいいの?」
そんなふうに迷うママ・パパも多いと思います。
結論からいうと、最近の電子ピアノはとても性能がよく、家庭用としては十分すぎるくらい優秀です。
実際に我が家でも、娘のピアノ練習はずっと電子ピアノ。
でも、楽しく上達できています🎵
より詳しく知りたい方は、以下の記事でしっかり比較・解説していますので、よかったらチェックしてみてくださいね。
- ピアノ教室に通うのに電子ピアノはダメ?生ピアノとの違い&先生の本音とは
- ピアノ習い始めはキーボードでも大丈夫?メリット・デメリットとおすすめの買い替え時期
- 電子ピアノvsアップライトピアノどっちを買うべき?特徴・価格・資産価値からコスパを徹底比較!
それではここから「じゃあ電子ピアノにするなら、どう選べばいいの?」というチェックポイントを、経験者ママ目線でご紹介していきます🎵
子ども向け電子ピアノ、どう選ぶ?経験者ママのチェックポイント

1. 鍵盤数はどれくらい必要?
88鍵じゃなくても大丈夫?
「子ども用の電子ピアノ、88鍵じゃなくても大丈夫?」と迷う方は多いですよね。
本物のピアノ(アコースティックピアノ)は88鍵が基本ですが、幼児・小学生の初心者のうちは全ての鍵盤を使うわけではありません。
ピアノを始めたばかりの時期は、実は真ん中の1〜2オクターブほどしか使いません。
そのため最初の1〜2年は、61鍵や76鍵のコンパクトなモデルでも問題なく練習できます。
88鍵盤の電子ピアノのメリット
ただし、将来的にクラシック曲やレベルアップを目指すなら、やはり88鍵盤を選んでおくのが安心です。
特にピアノ教室に通う場合、教室では88鍵盤の本物のピアノを使うので、家でも同じ鍵盤数があると練習しやすくなります。
また、鍵盤の幅や配置に慣れるためにも、本物に近い88鍵タイプはメリットが大きいです。
61鍵盤の電子ピアノのメリット
一方で、61鍵のモデルはサイズが小さくお部屋にも置きやすく、価格も抑えられるのが魅力。
我が家も最初は「全部の鍵盤なんて使わないよね」と思い、少しコンパクトな機種も検討しました。
最終的には88鍵のモデルにしてよかったと思っていますが、「続けられるかわからない」というご家庭は、まずは61鍵で始めるのも選択肢の一つです。
2. 鍵盤の重さとタッチ感
ピアノらしい弾き心地は「タッチ感」で決まる!
電子ピアノ選びでとても大切なのが「鍵盤のタッチ感」。
鍵盤が軽すぎると本物のピアノと全然違ってしまい、指の力やテクニックが育ちにくくなります。
逆に、しっかり重みのある鍵盤は自然と正しいフォームや指の力が身につくのがメリットです。
ピアノ経験者のママとしては、なるべく「グレードハンマーアクション」などの本格タッチの鍵盤をおすすめしたいところ。
「ピアノを続けるか未定」の場合は?
とはいえ価格とのバランスもあるので、はじめは「セミウェイテッド鍵盤」や「タッチ感調整付き」などのモデルを選ぶのも◎。
実際、うちが使っているカリーナの電子ピアノも高級機種ほどのタッチではないけれど、子どもには十分でした。
本人が慣れてきたら、徐々に本格的なタッチのピアノにステップアップするという方法もあります。
「将来アップグレード前提で、今は手頃なものを」という考えもアリですよ♪
関連記事はこちら▶電子ピアノ買い替えのベストタイミングは?処分・買取方法と買い替えのおすすめモデルも紹介
3. 音の質とスピーカー性能
いい音は子どものやる気につながる!
電子ピアノの「音の良さ」も、子どもが楽しく弾けるかどうかの大事なポイント。
安価なモデルだと「機械っぽい音」だったり音がこもっていたりして、耳が育ちにくいのが気になるところです。
一方、音源にこだわったモデルは、まるでグランドピアノのような美しい音色が出せて、親子でびっくりすることも。
音がいいと自然と「もう一回弾いてみよう」という気持ちになるので、練習へのモチベーションが全然違います。
スピーカーのパワーも意外と重要
電子ピアノはスピーカーの性能によっても音の聞こえ方が大きく変わります。
スピーカーが弱いと、せっかくの音源もぼんやり聞こえてしまってもったいない…!
逆にある程度パワーがあるスピーカーだと小さい音でも粒立ちがよく、表現力が広がります。
最初はそこまでこだわらなくてもOKですが、予算に余裕があれば「スピーカー出力」にも注目してみてくださいね♪
4. ヘッドホン対応・音量調整機能
集合住宅や夜間練習に欠かせない!
マンションやアパート、夜の練習など、電子ピアノは「静かに弾ける」ことが本当にありがたいですよね。
ヘッドホン対応のモデルなら周囲に気を使わず、思い切り練習できるのが大きなメリットです。
また、音量調整機能があれば日中でも「ちょっと小さめの音で」と柔軟に対応できます。
小さなきょうだいがいるご家庭や、赤ちゃんが昼寝中でも安心して弾けますよ。
ヘッドホンの差し込み口も要チェック
ヘッドホン端子の位置(前面or背面)や、ステレオ対応かどうかも意外と大事なポイント。
子どもが自分で使うことを考えると、前面に差し込み口がある方が使いやすいです。
また、最初からヘッドホンが付属しているモデルもあるので、別途用意する必要があるかも確認しておきましょう。
「静かに練習したい」というシーンが多そうなら、この機能はマストです!
5. サイズ・重さ・設置場所
電子ピアノは意外と大きい?
電子ピアノを購入する前に、必ずチェックしたいのが「サイズと設置場所」。
88鍵のモデルは横幅も1.3〜1.5メートルほどあるため、リビングや子ども部屋に置けるか、しっかり確認が必要です。
奥行きや高さも、スタンド一体型と卓上タイプでかなり違ってきます。
また、脚付きのタイプは重さも30kg前後になることが多いので、移動や模様替えの時に注意が必要です。
コンパクトタイプなら気軽に設置できる
我が家は最初、広くないリビングに置くため「できるだけコンパクトなモデル」を探しました。
結果的に、重すぎず幅も抑えられているカリーナLUP0088にして正解でした。
おうちのスペースやライフスタイルに合わせて、無理なく置けるサイズのものを選ぶことが、長く続けるコツです♪
わが家の体験談:カリーナのLUP0088を使ってみて

我が家が購入したのは、5万円前後で買える「CARINA(カリーナ)LUP0088」。
ブランド名を初めて聞いた方も多いかもしれませんが、楽天などで人気の格安電子ピアノです。
実際に使ってみて良かった点
- 価格がとにかく安い!(ピアノ教室の初期費用もかかるので助かりました)
- 白い木目調のデザインが部屋になじんでおしゃれ
- 最初の練習には十分な音色とタッチ感(娘も楽しんで弾いてくれました)
一方で「こうすればよかった」と感じた点
- タッチがかなり軽くて、本物のピアノとは感触が違う
- 音の強弱(タッチレスポンス)が弱めで表現力が身につきにくい
- 音質も「それなり」で、慣れてくると少し物足りない
👉 カリーナの詳しいレビューは別記事にまとめています:
CARINAカリーナLUP0088レビュー!コスパ抜群の電子ピアノ!初心者におすすめの理由
【2025年版】幼児・子どもにおすすめの電子ピアノ7選
ここからは、ママ目線で厳選した7機種をご紹介します。
それぞれの特徴やおすすめポイントもまとめました!
1. ヤマハ P-145(88鍵)
- グレードハンマー標準搭載、音も本格派
- 初心者〜大人の趣味まで長く使える
- スタイリッシュで場所もとらない
\おすすめ理由/
「子どもも大人も一緒に使いたい」という家庭にピッタリ!
2. カシオ PX-770
- スリムボディ&木目調が人気
- 自然な鍵盤タッチ+高音質
- ヘッドホン対応&ペダル付属
\おすすめ理由/
見た目も機能も価格もバランス◎。リビングに置きやすい!
3. Roland RP107
- 初心者でも扱いやすいが、性能は高い
- 指の成長に合った鍵盤設計
- Bluetooth機能あり(アプリ連携)
\おすすめ理由/
ちょっと本格志向の子どもに!
4. KORG B2SP
- シンプル&スタイリッシュなデザイン
- 軽量で組み立ても簡単
- スピーカーが高品質
\おすすめ理由/
「手軽だけど音も妥協したくない」方へ
5. ヤマハ YDP-145
- クラシック向けにも対応できる鍵盤タッチ
- アコースティックに近い響き
- レッスン対応を想定した本格派
\おすすめ理由/
グレードアップを前提にする家庭に最適
6. カシオ CT-S1
- 軽量&コンパクトで移動もOK
- 自動伴奏・多彩な音色で遊び心◎
- 電池駆動にも対応
\おすすめ理由/
「遊びながら楽しく学びたい」子どもに!
7. CARINA LUP0088
- 予算を抑えたい方の選択肢として
- 木製スタンド&3本ペダル付き
- デザイン重視でコスパ良し
\おすすめ理由/
まずは「様子見」から始めたいご家庭に!
まとめ|子どもにぴったりの1台を見つけよう🎵

電子ピアノは「安くてもいい」「どうせすぐ飽きるかも」と思いがちですが、タッチ感や音の質は子どものモチベーションに大きく関わります。
とはいえ、高すぎるピアノを買うのも不安…。
そんなときは「今の練習レベル」「予算」「家庭環境」に合わせて、ちょうどいい1台を選ぶのがベストです。
初めてのピアノ選び、迷ったらコレ!ママ目線で選ぶおすすめ3選
✔ 本格志向なら → ヤマハ P-45
✔ コスパとデザイン重視なら → カシオ PX-770
✔ とにかく安く始めたいなら → CARINA LUP0088
私自身、「もっとこうしておけばよかった」と思う点も多いですが、その経験があるからこそ、この記事が誰かの参考になれば嬉しいです。
👇 実際に我が家が使ったピアノの体験談はこちらもどうぞ!
CARINAカリーナLUP0088レビュー記事を読む
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