個人ピアノ教室のデメリットとは?我が家の体験談・大手との違いを知って納得の教室選び

こんにちは🎵

このブログ「ゆるピアノはじめました♬」では、趣味としてピアノを楽しんでいる私と、ピアノ歴1年ちょっとの娘の日常、そして音楽を子育て目線で気軽に楽しむヒントをお届けしています。

子どもの習い事として人気があるピアノ。

教室を探すときにまず迷うのが

  • 「個人ピアノ教室にするか?」
  • 「大手ピアノ教室にするか?」

ということではないでしょうか。

特に「個人ピアノ教室のデメリットが知りたい」と思って検索されている方も多いはず。

我が家の娘は、3歳の年少の春から個人ピアノ教室に通っています。

一方で、息子は大手の音楽教室でドラムを習っているので、両方のシステムを体験したことになります。

この記事では、そんな我が家の体験談を交えながら「個人ピアノ教室のデメリット」を中心に、大手との違いや選び方のポイントを丁寧に解説していきます。

個人ピアノ教室とは?大手ピアノ教室との違い

個人ピアノ教室の特徴

個人ピアノ教室は、自宅や貸しスタジオなどで先生が直接レッスンをしてくれるスタイル。

先生の経験や方針によって内容が異なり、カリキュラムが自由で柔軟なのが魅力です。

大手ピアノ教室の特徴

大手(ヤマハやカワイなど)は、全国に拠点があり、カリキュラムや教材が統一されています。

発表会やイベントも充実していて、進級制度がしっかりしているのが特徴です。

関連記事▶子どものピアノ教室は個人と大手のどちらがおすすめ?両方体験して個人教室に決めた理由

我が家が感じた個人ピアノ教室のデメリット

正直、一番気になるポイントがここだと思います。

実際に娘が個人ピアノ教室に通ってみて「なるほど、これはデメリットだな」と感じたこと、そして周りのママ友から聞いたリアルな声をまとめます。

月謝の支払いが現金のみで不便

我が家の個人ピアノ教室は、月謝が現金手渡しのみ

毎月ピッタリの金額を準備しなければならず、正直ちょっと面倒です。

特に教材を追加で購入したときに「2,730円」など細かい金額になると、小銭を用意しておく必要がありました。

大手のようにクレジットカード払いや口座引き落としが選べない点は、不便に感じる家庭も多いと思います。

引っ越しに弱い

大手は全国展開しているため、引っ越ししても同じ教室の別の校舎にスムーズに移動できます。

一方で個人ピアノ教室は、先生ごとの独立経営なので、引っ越したらまた1から探し直し。

私の友達の中には、転勤族で教室探しを繰り返し、なかなか子どもが落ち着けない…と悩んでいる人もいました。

先生との相性が合わなければ続かない

これは一番大きなデメリットかもしれません。

先生が一人なので、その先生と合わなければ辞めるしかありません。

我が家の場合、娘は先生と相性が良くて楽しく続いていますが、息子はどうしても先生との相性が合わず、半年で辞めてしまいました。

その後、ドラムに切り替えたら楽しそうに続けられています。

子どもによって「合う・合わない」がはっきり出るのが個人ピアノ教室選びの難しさだと思います。

個人ピアノ教室のデメリット以外で気をつけたいポイント

レッスンの振替が難しい場合もある

大手では振替制度がある場合が多いですが、個人教室では先生の都合次第。

病気や用事で休んでも、振替がないケースもあります。

我が家の娘が通っているピアノ教室の場合は、「幼稚園・学校の行事以外の振り替え不可」というルールがあります。

発表会やイベントの規模が小さい

大手はホールで大きな発表会を開きますが、個人教室では小さな会場でアットホームに行われることが多いです。

「華やかな発表会に出したい」という希望がある場合は物足りないと感じるかもしれません。

それでも個人ピアノ教室を選ぶメリット

ここまでデメリットを紹介しましたが、もちろん個人教室にはメリットもたくさんあります。

  • 子どもの性格や進度に合わせた柔軟なレッスン
  • 先生との距離が近く、アットホームな雰囲気
  • 大手に比べて月謝がリーズナブルな場合もある

娘の場合、マイペースに楽しく通える個人教室が合っていたので、ピアノが「好き」という気持ちを育てることができています。

ピアノを習い始めて1年半くらいの時に、バイエルの難易度に挫折したことがあったのですが、先生は親身になって相談に乗ってくれて、教材変更の申し出にも対応してくれました。

関連記事▶【教材変更ってできる?】ピアノ嫌いになる前に…5歳娘のSOSとピアノ教室の先生への相談記録

個人ピアノ教室が向いている子・家庭

  • 先生との相性を重視したい
  • マイペースに学ばせたい
  • 発表会はアットホームで十分
  • 月謝をなるべく抑えたい

逆に、大手が向いているのは…

  • 転勤が多い家庭
  • きっちりしたカリキュラムで学ばせたい
  • 大きな発表会やイベントを重視したい

家庭の状況や子どもの性格によって選ぶのが一番大切だと思います。

個人ピアノ教室のよくある質問(FAQ)

Q1. 個人ピアノ教室は発表会がありますか?

A. 多くの先生が発表会を開いてくれますが、規模や雰囲気は先生によってまったく違います。

大きなホールを借りて本格的に開催する先生もいれば、自宅や小さな会場でアットホームに行う先生もいます。

大手教室のように全国規模で一斉開催されるわけではないので、その点は事前に確認しておくと安心です。

Q2. 個人ピアノ教室の月謝の相場はどのくらい?

A. 地域や先生の経験値によって異なりますが、未就学児〜小学生の初心者の場合で月6,000〜8,000円が多い印象です。

我が家の娘もそのくらいの金額で習っています。

大手に比べて少し安めのケースが多いですが、支払い方法が現金のみということが多いので注意が必要です。

Q3. 先生との相性が合わなかったら?

A. 個人教室は先生が1人なので、合わない場合は教室を変えるしかありません。

我が家でも、息子は先生のレッスンスタイルが合わず半年で辞めてしまいました。

一方で娘は同じ先生との相性が良く、楽しそうに続けられています。

子どもによっても違うので、体験レッスンで見極めることがとても大事です。

Q4. 個人教室にして後悔することはありますか?

A. 支払いが現金のみだったり、引っ越しで同じ先生のレッスンが続けられなかったりする点は、人によって「デメリットだった」と感じるようです。

大手教室のように転居後もスムーズに引き継げるシステムはないので、引っ越し予定があるご家庭は注意が必要です。

まとめ

個人ピアノ教室には「月謝の支払いが不便」「引っ越しに弱い」「先生との相性に左右される」といったデメリットがあります。

ただし、子どものペースに合わせた柔軟な指導やアットホームな雰囲気といったメリットも多く、合う子にはぴったり。

我が家の娘は個人教室で楽しく続けられていますが、息子は相性が合わずに辞めました。

この経験から、「子どもの性格に合うかどうか」が最も大事だと感じています。

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