音符が読めない子どもでも楽しめた!ピアノ教材おすすめ7選【幼児・初心者向け】

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このブログ「ゆるピアノはじめました♬」では、ピアノ歴が子どもの頃に教室3年・大人趣味1年の私とピアノ教室歴1年と少しの娘の日常、そして音楽の楽しさを子育て目線でお届けしています。

「うちの子、音符が全然読めないけど大丈夫かな?」
「ドレミファソの位置を全然覚えられない」

ピアノを始めたばかりのお子さんを見て、そんな不安を感じたことはありませんか?

実は、ピアノを習い始めた多くの子が「音符が読めない状態」からスタートします。

最初は読めなくても、楽しく繰り返すうちに自然と覚えていくもの。

大切なのは、「音符が読めない=できない」と思わず、音に触れる楽しさを育ててあげることなんです。

この記事では、娘がピアノを習い始めた最初の1年間の体験をもとに、音符が苦手でも楽しく取り組めた教材を厳選してご紹介します。

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音符が読めないのは当たり前!焦らず慣れていこう

「音符が読めないけど、ピアノって弾けるの?」

ピアノを始めたばかりの子どもにとって、音符はまさに“謎の暗号”。

でも、安心してください。

最初から音符がスラスラ読める子はほとんどいません。

小学校でひらがなやカタカナを少しずつ覚えていくように、音符も「時間をかけて自然に覚えていくもの」なんです。

特に幼児期は、視覚・聴覚・身体感覚を総動員して学ぶ時期。

無理に「読ませる」よりも、「音を感じる・マネする・遊びながら覚える」ことが大切です。

楽しく続けられる教材選びが何より大切

音符を完璧に読めるようになることよりも、

  • 「ピアノって楽しい!」
  • 「音が出るってうれしい!」

という気持ちが、長く続く音楽との付き合いにとって何よりの土台になります。

だからこそ、教材選びも「読めるようになる教材」ではなく、「楽しく続けられる教材」を意識するのがポイントです。

音符が苦手な子にもおすすめ!楽しく学べるピアノ教材7選

① ぴあのくらぶ

おすすめポイント:
・色分けやイラストでドレミの位置が直感的に分かる
・音符の位置を少しずつ学べる構成
・リズム遊びや音当てなども楽しく、ワーク的な要素も◎

娘が一番最初に使った教本のひとつ。

イラストや色使いがとても親しみやすく、親子で取り組むのにもピッタリです。

② ドレミランド幼児版

おすすめポイント:
・鍵盤の位置を覚える練習に特化した教本
・音符はほとんど出てこないので、読み書きより“感覚”がメイン
・「絵本」のような構成で小さい子でも飽きずに進められる

娘が習い始めた頃、先生が真っ先に選んでくれた1冊。

鍵盤の「ド」の位置を何度も練習しながら、自然と覚えていく仕掛けがたくさん。

③ ぴあのぴあの

おすすめポイント:
・五線譜を使わず、視覚的な鍵盤の配置で理解できる
・歌詞つきの楽曲も多く、歌いながら覚えられる
・絵やワークが豊富で、子どもが飽きにくい

「音符が苦手…」という子でも安心して取り組める工夫が満載。

ぴあのぴあのはシリーズでステップアップしやすく、長く使えるのも魅力です。

④ おんぷにこにこワーク

おすすめポイント:
・音符の読み方・リズムをゲーム感覚で学べる
・にこにこキャラが教えてくれるので小さい子にも分かりやすい
・練習というより遊び感覚のワーク

ピアノ教本の合間に取り入れる“おんぷ遊び教材”として重宝。

ワークブック感覚なので、ピアノのレッスンがない日にもおすすめ!

⑤ おんぷカード

おすすめポイント:
・音符と名前を一致させるフラッシュカード形式
・テンポよく繰り返すことで記憶に残りやすい
・親子でクイズ感覚で楽しめる

レッスンの前に3分だけ遊ぶなど、毎日の“ちょい練”にぴったり。

実際にこれを使って、娘はト音記号の音符にかなり強くなりました!

⑥ リズムカード

おすすめポイント:
・リズムカードは手拍子や口唱法で感覚が身につく
・ピアノ教室の先生も愛用している補助教材

おんぷカードと組み合わせて使うと、総合的に音感&リズム力がアップ!

⑦ やさしいピアノ絵本

おすすめポイント:
・音符がまったく読めなくても、ストーリー仕立てで進められる
・物語を追いながらピアノに親しめる
・“お話+ピアノ”で音楽への好奇心が育つ

ピアノを「学ぶもの」ではなく「楽しむもの」として伝えたいご家庭におすすめ。

教材を使ったらどう変わった?わが家の体験談

娘の最初の様子|音符は全く読めず、ドの位置も分からない…

ピアノを始めたのは娘が3歳(年少)の春。

レッスン初日はト音記号も五線譜も「???」状態で、鍵盤の「ド」がどこかも分からず、先生のマネをするのが精いっぱいでした。

音符を見ると泣きそうになることもあり、「向いてないのかな…」と不安になったことも正直ありました。

関連記事はこちら▶3歳からピアノは早い?娘がピアノを始めたきっかけと親が気をつけたこと

でも先生は「音符はあとから自然に読めるようになるから大丈夫」とニコニコ。

そこで、先生が選んでくれたのが『ぴあのくらぶ』『ドレミランド』『ぴあのぴあの』など、音符に頼りすぎず“感覚”を大事にする教本たちでした。

教材を使い続けた結果|遊びながら読めるようになった!

最初はただ鍵盤をなぞるだけでも楽しく、

「わたしドできたー!」「レ知ってる!」

と小さな成功体験がどんどん増えていきました。

音符カードやリズムワークでクイズ遊びのように学んでいるうちに、少しずつ「ドレミファソラシド」の場所や形も理解できるように。

半年ほどたった頃には、簡単な楽譜なら自分で読もうとしたり、

「これはミかな?」

と口にする場面が増えてきました。

1年たった今では、まだ苦手な音もありますが、好きな曲を「自分で弾いてみたい!」と譜読みを頑張るまでに成長。

親が口うるさく教え込んだわけではなく、教材のおかげで“音符=楽しい”という感覚を自然に育てられたのだと感じています。

娘が使った教材との比較はこの記事で!

この記事では、主に“音符が苦手な子でも楽しめる導入教材”をご紹介しました。

娘が実際に使った教本と、定番人気の教本を詳しく比較した記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください👇

👉【幼児~小学校低学年】ピアノ教本おすすめ9選|初心者の娘が実際に使った教材も紹介

まとめ|焦らず、楽しみながら音符に親しもう🎵

音符が読めないことは、ピアノを始めた子どもにとって自然なこと。

最初は「絵」や「遊び」の延長で、「音」や「鍵盤」との距離を近づけていきましょう。

今回ご紹介した教材は、どれも親子で楽しく取り組めるものばかり。

ピアノへの興味を育てながら、音符やリズムへの理解も深めていけます。

お子さんに合った教材を見つけて、ピアノライフの第一歩をぜひ楽しんでくださいね!

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