こんにちは🎵
こちらのブログ「ゆるピアノはじめました♬」では、趣味としてピアノを楽しんでいる私と、ピアノ教室に通い始めて1年ちょっとの娘との日常を通して、音楽の楽しさを子育ての視点から発信しています。
今回は、
「ピアノとバイオリン、どちらの習い事が子どもにおすすめ?」
というテーマについて、子育て中の私が実際に感じていることを踏まえて、やさしく・分かりやすくお話ししていきます。
子どもに音楽の習い事をさせたいなと思ったとき、「ピアノかバイオリンか迷っている」という声、よく聞きます。
どちらも人気がある楽器ですし、音楽の基礎を学べる素晴らしい習い事ですよね。
でも、始めるタイミングや性格との相性、親の関わり方などで「向き不向き」もあるんです。
音楽を楽しみながら、親子で無理なく続けられる習い事を選ぶヒントになればうれしいです。
目次
ピアノとバイオリン、習っている子が多いのは?

文部科学省の調査や各種の子どもの習い事アンケートによると、ピアノは長年にわたって「子どもに人気の習い事ランキング」の上位に入っています。
一方、バイオリンはやや専門性が高いイメージもあってか、ピアノに比べると習っている子の割合は少なめ。
ただし、クラシック音楽やオーケストラに関心がある家庭では、幼少期からバイオリンを始めるケースも多く見られます。
つまり、数としてはピアノのほうが多いけれど、バイオリンも根強い人気がある習い事なんです。
【比較】ピアノとバイオリン、それぞれのメリットとデメリット

ピアノのメリット
- 楽譜が見やすく、音の出し方がシンプル(鍵盤を押せば音が出る)
- 音感・リズム感・譜読みなど、音楽の基礎がバランスよく身に付く
- 一人で完結する楽器なので、家庭での練習もしやすい
- 教室や先生の数が多く、選択肢が豊富
ピアノのデメリット
- 家にピアノ(または電子ピアノ)を置くスペースが必要
- 大きな音が出るので、防音や時間帯への配慮が必要
- 表現力を高めるには時間がかかる
バイオリンのメリット
- 小さいころから習える(3歳前後〜OKな教室も)
- 小さなサイズのバイオリンがあり、成長に合わせて買い替えできる
- 弓で弾くという独特の奏法が魅力
- アンサンブルやオーケストラ活動に発展しやすい
バイオリンのデメリット
- 正しい音程で弾くのがとても難しく、最初は「キィーッ」とした音になりがち
- 親が練習に付き添う必要があり、家庭でのフォローが必須
- 先生の数や教室の選択肢がピアノより少ない
- 楽器本体・弓・ケースなどの初期費用がやや高め
音楽の道に進ませたいなら、どちらがいい?

- 「将来、音楽高校や音大に進ませたい」
- 「プロの音楽家を目指してほしい」
といった希望がある場合、早期からのスタートが大切です。
その点では、バイオリンは早ければ2〜3歳から始められること、音感を育てるには効果的というメリットがあります。
音感・リズム感・集中力の土台を幼児期にしっかり育てたい場合は、バイオリンは有力な選択肢となるでしょう。
一方でピアノは音楽全体の基礎を幅広く身に付けられる楽器として、音大受験でもほぼ必須の存在。
音大を目指す子の多くが、ピアノ経験者であることは間違いありません。
つまり、「どちらがいい」ではなく、将来的にはどちらの道に進ませたいかによって選ぶのがポイントです。
ゆるく音楽を楽しみたい我が家の音楽教育

うちの娘は3歳の春からピアノ教室に通い始め、今は1年と少し経ちました。
1年間の成長記録まとめはこちら▶3歳年少のピアノレッスン完全ガイド!1年間の成長記録と娘が実際に使用したおすすめ教本
最初は私がつきっきりで練習をサポートしていましたが、今では自分で音を確かめながら練習できるようになってきています。
ピアノは「鍵盤を押せば音が出る」ので小さな子でも成功体験を積みやすく、「楽しい!」と思えるのが大きなメリット。
バイオリンに比べて、親の負担も少ない印象です。
実は息子も一時期ピアノを習っていたのですが半年で辞めてしまい、今はドラムを楽しんでいます(息子のドラムブログはこちら▶ドラムはじめました♬)。
やっぱり子どもによって向き不向きがありますよね。
音楽の楽しさを知ってもらう第一歩として、「ピアノっていいな」と実感しています。
子どもに合った楽器を選ぶためのチェックポイント

どちらを選ぶにしても、まずはお子さんの性格や家庭の環境、親のサポート体制を見直してみましょう。
- 集中力があり、コツコツ取り組めるタイプ? → ピアノ、バイオリンどちらもOK
- 音に敏感?細かい音程を気にする? → バイオリンに向いているかも
- すぐに成果が見えたほうがモチベーションが上がる? → ピアノがおすすめ
- 親が練習に毎日付き添える? → バイオリンのハードルが下がります
- 家にスペースがある?夜の練習はOK? → ピアノの導入を検討しやすい
ピアノとバイオリンのどちらも体験レッスンができる教室も多いので、まずは実際に触れてみるのが一番の近道かもしれません。
まとめ:どちらも素敵な習い事、でも「家庭に合うか」が大事

ピアノもバイオリンも子どもが音楽に親しみ、表現力を育てるうえでとてもすてきな習い事です。
「どちらが正解」ということはなく、大切なのはその子に合っているか、家庭に無理なく取り入れられるかという点です。
ピアノは始めやすさや教室の多さが魅力、バイオリンは音感育成やアンサンブル活動への発展が魅力。
それぞれの特徴を知って、ぜひご家庭にぴったりの習い事を選んでみてくださいね。
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