こんにちは🎵
「ゆるピアノはじめました♬」では、ピアノ教室歴1年ちょっとの娘とのレッスンエピソードを、ゆるっと母親目線でお届けしています。
最近、5歳の娘がピアノを練習するときに「ヘッドホンで1人で練習したい」と言うようになりました。
最初は、なんとなく“かっこいいからかな?”と思っていたのですが、何度も言うのでちょっと気になって…。
もしかして、私がこれまで練習中に口を出しすぎたのかも?と反省するきっかけになりました。
子どもの「ヘッドホンで1人で練習したい」の裏にある本当の気持ちに気づかされた出来事を、今日は綴ってみたいと思います🎵
目次
ヘッドホンをつけて「1人で練習する」って言い出した5歳の娘

我が家は賃貸マンション住まいでアップライトピアノが置けないこともあり、電子ピアノで練習しています。
関連記事▶CARINAカリーナLUP0088レビュー!コスパ抜群の電子ピアノ!初心者におすすめの理由
そのため、ヘッドホンを接続することで、夜間でも音を出さずに練習可能な環境です。
でも最近、5歳の娘がピアノを練習するときに、よくこう言うんです。
「ヘッドホンで1人で練習したい!」
最初は、「なんか大人っぽくてかっこいいなって思ってるのかな?」くらいに受け止めていました。
でも、何度も何度も「1人でやりたい」「ヘッドホンで練習する」と言うので、「あれ、もしかして…」と、ちょっと考え込んでしまいました。
娘のピアノ練習に口出ししすぎてたのかも?
娘はまだ音符読みが完璧ではなく、特に「#(シャープ)」をよく間違えます。
例えば、右上の黒鍵を弾くべきところで左上を弾いちゃう…なんてこともしょっちゅう。
だから私は、「間違ったまま練習して定着しちゃったら大変!」と思って、すぐに
「そこ違うよ」
「それはシャープだよ」
「音符ちゃんと見て!」
…と、口を出していました。
でも、それって本人からしたらどうだったんだろう?
「1人で練習したい」っていう言葉には、
「集中したい」「自由にやってみたい」「見られてると気が散る」
…そんな気持ちがこもっていたのかもしれません。
5歳でもピアノの音の違いは本人なりにわかる

よく考えたら、間違った音を弾いた時って、5歳なりに「なんか音が違うな」「この曲ヘンだな」と思う感覚はあるはずですよね。
実際、娘は間違えたまま何度も弾く…というよりは、「あれ?」と手を止めたり、「この音で合ってる?」と自分から聞いてきたりします。
そういう姿を見て、「本人なりにちゃんと感じ取っているし、間違っても学んでるんだな」と気づきました。
だから今は「娘が聞いてくるまで見守る」スタンスに
もちろん、練習を見ていて間違いが気になるときもあります。
でも今は、「娘が『この音なに?』と聞いてくるまで見守る」を基本スタンスにするようにしています。
ヘッドホンで1人で練習していても、「わからなかったら教えてね」と一言伝えておけば、意外と自分から質問してくるものです。
おわりに|親の「心配」は、ときに「余計なお世話」かもしれない

つい「まだ幼児で小さいし、正しいことを教えなきゃ」と思ってしまうけれど、子どもにとっては、自分で考えて練習する時間もとても大切なんですよね。
今回、娘の「ヘッドホンで1人でやりたい!」という言葉をきっかけに、私自身も反省しました。
これからも、口出ししすぎず、でも困ってたらそっと手を差し伸べられる距離感で、ピアノライフを見守っていきたいと思います🎵
関連記事▶子供のピアノ練習中につい親が口出ししてない?穏やかに見守るメリットと適切なサポート方法
最新情報はインスタで🎵
何か質問や不安があれば、ぜひお問い合わせフォームやインスタDMからお声かけくださいね。
「ゆるピアノはじめました♬」では、これからもピアノを“楽しくゆるっと”続けるためのヒントを、発信していきます。
ブログの更新情報は、Instagramでもお知らせしています🎵
よかったらフォローしてもらえるとうれしいです☺ → @pianokids.jp