ピアノはいきなり両手で弾くべき?初心者がつまずかないための練習法と考え方

こんにちは🎵

「ゆるピアノはじめました♬」では、趣味ピアノ歴1年ちょっとの私と、娘のピアノ教室での成長を通じて、音楽を楽しむ日々をゆるっとお届けしています。

大人になってからピアノを始めると、「これって子どもの頃どうやってたっけ?」と戸惑うことも多いですよね。

私自身、子どもの頃に3年間だけピアノ教室に通っていたのですが、最近になって趣味で再開してみると、あの頃とは少し違う練習法に出会いました。

中でも気になったのが「いきなり両手で弾く」練習法。

えっ、両手ってそんな簡単に合わせられるもの?

とびっくりして調べてみると、大人初心者向けとして推奨されることも多いようです。

今日は、昔ながらの「片手ずつ練習」か、最近よく耳にする「いきなり両手で練習」か、どちらがピアノ初心者にとってベストなのかについて、体験談も交えながらお話ししていきます。

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ピアノは片手ずつ練習するもの?小学生の頃の思い出

私は小学生の時、近所のピアノ教室に通っていました。

当時の先生はとても優しくて、基本を丁寧に教えてくれるタイプでした。

曲を弾くときは必ずまず右手だけを練習し、ある程度スラスラ弾けるようになってから左手を練習

その後に、やっと両手での合わせにチャレンジ、という流れが当たり前でした。

この方法は、ある意味でとても安心感があって無理なく進められる一方、子どもながらに

  • 「両手ってむずかしい!」
  • 「また最初からやり直しだ〜」

と感じていたのも事実です。

いきなり両手で弾く練習法が人気って本当?

最近は、ピアノ初心者向けのテキストやオンラインレッスンの中で「最初から両手で弾いてみよう」という方針をよく見かけます。

特に大人に向けた教材やYouTube動画では、両手スタートを推奨することが増えてきた印象です。

理由のひとつは、”飽きにくいから”。

片手ずつだと、せっかく好きな曲に挑戦していても

  • 「まだ完成じゃない」
  • 「これいつ両手でできるの?」

というもどかしさが残りがちです。

また、両手で弾くことに早く慣れた方が、音楽的な流れやリズムをつかみやすいというメリットもあります。

ピアノ初心者にとって本当に良い練習法とは?

片手ずつ練習のメリットとデメリット

【メリット】

  • 片方の手の動きに集中できる
  • ミスに気づきやすく、正確に弾けるようになる
  • ゆっくり丁寧に取り組める

【デメリット】

  • 両手で弾く段階になると戸惑いやすい
  • 片手では音楽の流れを感じにくい
  • 練習に時間がかかる

いきなり両手練習のメリットとデメリット

【メリット】

  • 両手のバランス感覚が早く身につく
  • 曲の雰囲気や全体像をつかみやすい
  • 飽きにくく、達成感が早く得られる

【デメリット】

  • 難易度が高く、混乱しやすい
  • 最初でつまずくとモチベーションが下がる
  • 難しいと感じた場合の修正がしづらい

私の体験:片手ずつ派から両手チャレンジ派へ

再びピアノに触れ始めたとき、私は迷わず片手ずつで練習していました。

でも、YouTubeで初心者向けレッスンを見ていたとき「最初からゆっくり両手で練習してみましょう」という言葉にハッとしたんです。

実際に試してみると最初はとても難しく感じたのですが、テンポを落として左右のリズムが揃う部分から少しずつ合わせるようにすると、思ったよりスムーズに弾けました。

「少しずつ、少しずつ」を心がければ、いきなり両手でも怖くない。

そう感じた瞬間でした。

初心者のあなたにおすすめの練習スタイルは?

結論から言うと、どちらが正解かは人によって異なります。

でも、もしあなたが

  • 「楽譜を読むのがまだ不安」
  • 「そもそも鍵盤の位置に自信がない」

という状態であれば、まずは片手ずつがおすすめです。

関連記事▶ピアノ教本の正しい順番とは?大人の独学におすすめの練習ルート

逆に

「少しずつでもいいから両手で弾いて音楽の流れを感じたい」

と思うなら、いきなり両手に挑戦しても大丈夫。

どちらにしても、無理なく、楽しみながら続けられる方法を選ぶのが何より大切です。

最初の一歩にぴったりな教材も紹介します

初心者がいきなり両手にチャレンジしやすい工夫が詰まった教材として、私が気になっているのが【30日でマスターするピアノ教本】。

この教本はコード弾きややさしい伴奏の基礎から、両手のバランスを学べるステップがしっかり組まれているのが特徴です。

DVDや動画解説もついていて、大人の初心者でも取り組みやすい構成になっています。

  • 「教室に通う時間はないけど、家で学びたい」
  • 「ゆっくりマイペースに練習したい」

という方にぴったりです。

練習のスタイルが自分に合っていないと、せっかく始めたピアノも続けづらくなってしまいますよね。

だからこそ、こうした初心者向け教材の力を借りてみるのもひとつの方法だと思います。

詳しくはこちら▶30日でマスターするピアノ教本

まとめ:自分に合うスタイルで、音楽を楽しもう

ピアノを始めたばかりの頃は、両手で弾くって本当にハードルが高く感じますよね。

でも練習の順番に正解はなく、自分が心地よく続けられる方法が一番。

いきなり両手でも、片手ずつでも、焦らず・比べず・楽しみながらピアノを続けていきましょう🎵

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