ピアノを弾くと二の腕が痛いのは筋肉痛?原因と対処法・痛くなりにくい練習方法まとめ

こんにちは🎵

このブログ「ゆるピアノはじめました♬」では、日々の練習の中で感じたことや、娘と一緒にピアノを楽しんでいる様子を、子育て目線でゆるっとお届けしています。

「ピアノを弾いていたら二の腕が痛くなった…」そんな経験はありませんか?

練習のしすぎなのか、それとも弾き方や姿勢が悪いのか、不安になる方も多いと思います。

特に大人からピアノを再開したり始めたりすると、体に思わぬ負担がかかってしまうことがあります。

この記事では、私自身の体験談も交えながら「ピアノで二の腕が痛い原因」と「改善のための工夫」を丁寧にまとめました。

痛みが出やすい場面や、無理をしない練習方法についても紹介しますので、同じような悩みをお持ちの方の参考になればうれしいです。

ピアノを弾くと二の腕が痛いのはなぜ?

筋肉の使いすぎによる「筋肉痛」

ピアノは腕全体を使う楽器です。

特に速いテンポや長時間の練習では、二の腕や前腕に疲労がたまり、筋肉痛のような鈍い痛みを感じることがあります。

これは普段使わない筋肉を酷使したことによる一時的な疲れです。

姿勢の悪さが原因の場合

椅子の高さが合っていなかったり、肩に力が入ってしまったりすると、必要以上に腕の筋肉を使ってしまいます。

その結果、二の腕が痛くなることも少なくありません。

力の入れすぎ

「音をしっかり出さなきゃ」と思うあまり、腕や肩に力を込めすぎるのも痛みの原因です。

本来ピアノは体全体のバランスで支えて弾くもの。

腕だけに力が集中すると負担が増えます。

私の体験談:速い曲を練習したときの二の腕の痛み

私は最近、上級用の楽譜で「めざせポケモンマスター」というテンポの速い曲に挑戦してみました。

1時間ほど練習していると、二の腕がじわじわ痛くなり始め、筋肉痛のような鈍い感覚が出てきました。

心配になり、休憩を多めに取りながら結局2時間ほど練習したのですが、痛みはやはり強くなりました。

そこで気づいたのは「速い部分を繰り返し弾くと負担が大きい」ということ。

すでにゆっくりなら弾ける部分はテンポを上げて練習し、逆に譜読み中の部分はゆっくり丁寧に…というように、曲の中で練習のテンポを切り替えるようにしました。

すると、以前より痛みが和らぎ、集中力も続くようになりました。

ピアノで二の腕が痛いときの改善法

正しい姿勢を意識する

椅子の高さを調整する

椅子が高すぎると肩がすくみ、低すぎると腕に余計な力が入ります。

鍵盤に自然に腕を置いたときに肘が鍵盤と同じ高さ、または少し上になるのが理想です。

背筋をまっすぐに保つ

猫背や前かがみになると腕に負担が集中します。

背筋を伸ばし、肩をリラックスさせた状態で弾きましょう。

練習方法を工夫する

同じ部分を繰り返しすぎない

速い部分ばかり繰り返すと腕がすぐに疲れてしまいます。

曲全体の中で「速く弾く練習」と「ゆっくり弾いて確認する練習」を交互に行うのがおすすめです。

休憩をこまめに取る

大人の体は子どもより疲労がたまりやすいもの。

30分に1回はストレッチや深呼吸を取り入れて、筋肉をほぐしましょう。

ストレッチや軽い運動を取り入れる

二の腕を伸ばすストレッチや、肩回しを練習の前後に行うと血流が良くなり、痛みの予防になります。

ピアノで二の腕の痛みが強いときはどうする?

痛みが「心地よい筋肉痛」程度なら休息を取ることで回復しますが、

  • 鋭い痛み
  • 数日続く強い痛み
  • しびれを伴う痛み

などがある場合は、無理せず医療機関を受診することをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

Q1. ピアノを弾いて二の腕が痛いのは普通ですか?

A. 一時的な筋肉疲労であれば珍しくありません。

ただし強い痛みや長引く痛みは姿勢や弾き方に問題がある可能性があります。

Q2. 二の腕が痛いときは練習を続けてもいいですか?

A. 軽い痛みであれば休憩を取りながら続けても問題ありませんが、痛みが強い場合は無理をせず休むことが大切です。

Q3. ピアノで痛くならないためにできる予防法は?

A. 姿勢を整えること、力を抜いて弾くこと、こまめにストレッチをすることが効果的です。

まとめ

ピアノを弾いて二の腕が痛いのは、練習のしすぎや姿勢・力の入れすぎが原因になっていることが多いです。

私自身も速い曲を練習していると痛みを感じることがありましたが、練習のテンポを切り替える工夫をすることで、無理なく続けられるようになりました。

大切なのは「体にやさしい弾き方」を意識すること。

ピアノは長く楽しめる趣味だからこそ、痛みを我慢せず工夫しながら続けていきたいですね。

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