ピアノを弾くとストレスたまる?大人の趣味ピアノ練習でもイライラする理由と解消法

こんにちは🎵

このブログ「ゆるピアノはじめました♬」では、趣味としてピアノを楽しんでいる私と、ピアノ教室歴1年ちょっとの娘の日常、そして音楽のある暮らしの楽しさを子育て目線でゆるっとお届けしています。

ピアノといえば「癒し」「リラックス」「ストレス解消」というイメージが強いですよね。

でも、いざ大人になってから練習を始めてみると、「むしろピアノを弾くとストレスたまるんだけど…」と感じてしまうこともあります。

私自身もそうで、「せっかく趣味で始めたのに、イライラするなんて」と悩んだことがあります。

この記事では、大人がピアノを練習するときにストレスを感じてしまう原因と、その解消法を体験談をまじえてご紹介します。

同じように悩んでいる方が少しでも安心して「ゆるく楽しく」ピアノを続けられるヒントになればうれしいです。

ピアノを弾くとストレスたまるのは私だけ?【安心して大丈夫】

ピアノを弾くとストレスたまる」と検索してしまう方は、きっと

  • 「私ってピアノに向いてないのかな?」
  • 「みんな楽しく練習してるのに…」

と不安になっているのだと思います。

でも結論からいうと、それはあなただけではありません。

大人になってから趣味でピアノを始めた多くの人が同じように感じる時期があります。

私の体験談:楽しむはずがイライラに

私も子どもの頃に3年間だけピアノを習っていて、大人になって娘の習い始めをきっかけに再開しました。

課題曲があるわけでもないし、誰かに怒られるわけでもない。

完全に自分の趣味として好きな曲を選んで弾いているのに、思うように指が動かないとすぐイライラしてしまうんです。

特に早いテンポの曲を弾いているときや、同じ場所で何度もミスをしてしまうと、「これだけ練習してもまだ弾けない自分」に腹が立って、逆にストレスになってしまったことがあります。

手が止まってしまって思わずため息が出たり、鍵盤を思いっきり叩いたり。

もちろん子どもの前ではしませんが(笑)

なぜピアノ練習がストレスにつながるのか

上達への期待が大きすぎる

大人になってからの趣味ピアノは「自分でお金も時間も使っているからこそ、ちゃんと成果を出したい」という気持ちが強くなりがちです。

その期待と現実のギャップがストレスになることがあります。

関連記事▶ピアノが弾けないイライラを軽くする考え方|できない自分がイヤになる前に。

完璧主義が邪魔をする

大人はどうしても「正しく弾けなければならない」と思ってしまいます。

間違えるたびに「まだまだだ」と自分を責めてしまい、音楽を楽しむ余裕がなくなります。

関連記事▶大人のピアノ独学|完璧主義さんが楽しくピアノを続けるコツ

練習方法が単調

同じ箇所ばかり繰り返したり、長時間通して弾こうとすると、気づかないうちに疲労や集中力の低下がイライラにつながります。

脳科学的にも、楽器練習は集中力が必要なので疲れやすいです。

関連記事▶大人の独学ピアノに教本は何冊必要?複数使うメリットと注意点を解説

ピアノを弾くことによるストレスを減らす練習の工夫

練習+休憩でリセット

私自身は「もうダメだ、イライラする!」と感じたときは、一度ピアノから離れてソファに座って目を閉じたり、10分ほど休憩を取るようにしました。

すると不思議と気持ちが落ち着いて、また練習を再開できることが多いです。

逆に「もう今日は弾く気分じゃないな」と思ったら、練習を切り上げることもあります。

趣味だからこそ、やめる自由があるのも大事なポイントです。

小さな目標を設定する

  • 「今日はこのフレーズだけミスを減らす」
  • 「片手だけ通して弾けるようにする」

など、ハードルをぐっと下げてあげると達成感が得やすく、ストレスも軽くなります。

関連記事▶ピアノはいきなり両手で弾くべき?初心者がつまずかないための練習法と考え方

録音して振り返る

練習中は「できてない」と思っていても、録音して聴くと意外と上達しているものです。

客観的に聴くことで「ちゃんと前進している」と感じられます。

気分転換に好きな曲を弾く

どうしても課題曲でイライラしてしまうときは、昔弾けた簡単な曲や、童謡、ポップスのワンフレーズなどを弾いてみるのもおすすめ。

弾ける喜びを思い出すことで気持ちが楽になります。

関連記事▶【実は外国の曲!?】日本で親しまれている民謡・童謡の意外なルーツ10選【ピアノ学習にも◎】

ピアノとストレスの関係を理解する

本来、ピアノは心を落ち着けたり、集中することでストレスを解消する効果が期待できるものです。

それでも練習がストレスになるのは、「上達したい」という思いが強いからこそ。

裏を返せば、それだけピアノに前向きに取り組めている証拠でもあります。

よくある質問(FAQ)

Q1: ピアノでストレスがたまるのは私だけですか

A: いいえ、誰にでもあります。

特に大人から始めた方は「できない自分」にイライラすることが多いです。

珍しいことではありません。

Q2: ピアノ練習中にイライラしてしまうときはどうすればいいですか?

A: 無理に続けず、一度ピアノから離れて休憩しましょう。

10分目を閉じるだけでも気持ちが切り替わります。

Q3: ストレスを感じずに練習を楽しむ方法はありますか?

A: 小さな目標を立てる、録音で自分の成長を確認する、簡単な曲で気分転換するなどが効果的です。

関連記事▶ピアノが弾けないイライラを軽くする考え方|できない自分がイヤになる前に。

まとめ

ピアノを弾くとストレスがたまるのは、あなただけではありません。

むしろ「もっと上手くなりたい」という気持ちがあるからこそ、そう感じるのです。

でも、練習の仕方を工夫したり、気持ちを切り替えたりすることで、ピアノは再び楽しい時間に変わります。

まずは次の練習から「10分だけ弾いたら休憩する」「今日はここだけ弾ければOK」といった小さな工夫を試してみませんか?

小さな積み重ねが、ストレスのないピアノ時間につながっていきます。

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