こんにちは🎵
このブログ「ゆるピアノはじめました♬」では、日々のピアノ練習や娘とのレッスン記録を通して、音楽のある暮らしの楽しさを、子育て目線でゆるっと綴っています。
今回は少し趣向を変えて、
- 「ピアノブログって稼げるの?」
- 「正直、ピアノブログって稼げないんじゃない?」
という疑問について、ピアノブログで200記事書いた私自身のリアルな体験をお伝えしたいと思います。
2025年の2月からこのブログを開設して半年。
毎日コツコツ記事を書き続けてきましたが、収益面での現実はなかなかシビア…。
これからブログを始めようか迷っている方や、同じように収益が伸びずに悩んでいる方の参考になればうれしいです。
目次
ピアノブログは稼げない?半年やってみた体験談

毎日更新で200記事突破!
ブログ開設は2025年2月。
最初の目標は「まずは100記事」でした。
関連記事▶ピアノブログを100記事書いて収益39円…PV・アクセス回数のリアルを正直に公開🎹
そこから勢いに乗り、半年で200記事に到達。
ちなみにこの記事がちょうど200記事めに該当します。
記事の文字数は2,000字以上を意識し、キーワード選定もできる限り丁寧に行いました。
でも、現実は「ほぼ読まれない」
ところが…。
公開した記事数は200になったのに、今の検索流入は1日あたり0〜1クリック。
直近1週間の検索流入はわずか「2」でした。
アドセンス収益はもちろんゼロに近く、奇跡的にアフィリエイト収益が1度だけ発生し、45円。
ドメイン料・サーバーレンタル代を考えると、当然ながら赤字です。
比較:同じ音楽系でも、ドラムブログの方が読まれる
ちなみに、ピアノブログが100記事に到達したころに、息子の習い事をきっかけに「ドラムはじめました」というブログも開設しました。
こちらは現在100記事ほどですが、検索流入は週40〜50クリック。
アフィリエイト収益も累計5件、約300円。
同じように記事を書いているのに、ピアノブログは報われなさすぎる…。
正直、心が折れそうになった瞬間もありました。
なぜピアノブログは稼げないのか?3つの理由

競合が強すぎる
ピアノブログを検索すると、上位には「大手音楽教室」「ピアノ講師の専門サイト」「音大出身者のブログ」などが並びます。
個人の趣味ブログが割り込む余地はほとんどありません。
「ピアノ ブログ」や「ピアノ 練習法」で検索しても、まず上位表示は難しいのが現実です。
情報が出尽くしている
「バイエル 進み方」「ピアノ 教材 どれがいい?」といったテーマは、すでに多くの記事があります。
特に専門的な知識が必要な分野は、音大出身や長年の指導歴がある先生の記事に勝てるはずもなく…。
どうしても差別化が難しいと感じています。
読者層が狭い
「ピアノブログ」に興味を持つのは、
・これから習わせたい親御さん
・すでに習っているお子さんの保護者
・大人になって趣味で再開する人
といった層。
ドラムやギターに比べてもターゲットが限られている印象です。
はい。ピアノブログで収益を出すのは難しいです

正直に言うと、ピアノブログで稼ぐのはかなり厳しいと感じています。
AIで文章を簡単に作れる時代になり、検索上位を取るハードルはどんどん高くなっています。
それでも、ブログを書いてきた半年間で得られたこともあります。
・ピアノや子育てについて自分の考えを整理できた
・娘の練習記録「ピアノ日記」が積み重なって、後から読み返せる思い出になる
・同じようにピアノを楽しむ人たちとSNSでつながれた
「お金の面では報われなくても、ブログをやってよかった」と思える瞬間は確かにあります。
ピアノブログを始めようか迷っている人へ
もし「収益目的」で始めるなら、正直おすすめはできません。
ピアノブログ単体で黒字化するのは相当難しいです。
ただし、次のような目的ならとても価値があります。
- 日記・成長記録として残したい人
- ピアノ教室の先生で、自分の教室の宣伝や集客につなげたい人
- 趣味としてアウトプットを楽しみたい人
私も「とりあえず1年間は続けてみよう」と思っています。
収益がゼロのままなら趣味として割り切って、楽しく続けるのもアリだと思っています。
ピアノブログで少しでも収益を出すための工夫

ここまで読んで「じゃあピアノブログは諦めるしかないの?」と感じた方もいるかもしれません。
確かに「趣味として割り切る」のも一つの選択肢ですが、もし少しでも収益を目指したいなら、工夫できるポイントはあります。
教材や楽譜レビューに特化する
- 「バイエルは合う?合わない?」
- 「小学生におすすめの楽譜」
- 「大人の初心者に向いている教材」
など、実際に買うか迷っている人が多いテーマは収益化のチャンスです。
教材や楽譜のレビュー記事はアフィリエイトとも相性が良いので、ピアノブログの中では比較的成果につながりやすいジャンルです。
ピアノ教室の集客ブログとして活用する
もしピアノ教室を運営しているなら、「地域名+ピアノ教室」という形で記事を書くと、近隣の人が検索して見つけてくれる可能性が高まります。
レッスン風景や生徒さんの発表会の様子を紹介するだけでも「ここに通ってみたい」と思ってもらえることがあります。
ピアノ+別の切り口を掛け合わせる
例えば「ピアノ×子育て」「ピアノ×習い事費用」など、他のジャンルと組み合わせることで記事の幅が広がります。
SNSと連動させる
ブログだけでは読まれにくくても、InstagramやX(旧Twitter)で日々の練習風景やピアノのちょっとした気づきをシェアすると、そこからブログに訪れてくれる人が増えます。
SNSのフォロワーがそのまま読者になってくれることもあるので、併用するのはおすすめです。
よくある質問(FAQ)

Q1. ピアノブログは副業として成立しますか?
A. 正直にいうと、ピアノブログだけで副業として成立させるのはかなり難しいです。
半年200記事書いても収益がゼロに近いケースは珍しくありません。
ただし
- 「ピアノ教室の先生が自分の教室の宣伝や集客に使う」
- 「趣味ブログとしてアドセンスや小さなアフィリエイト収益を目指す」
など目的をはっきりさせれば、価値のある活動になります。
Q2. 何記事くらい書けば収益につながりますか?
A. 一般的に「100記事で月数千円」という話を聞くこともありますが、ピアノブログに関しては競合が強く、100記事ではほとんど成果が出ないことが多いです。
収益を狙うなら記事数よりも
- 「検索ボリュームの小さいニッチなキーワードを狙う」
- 「教材や楽譜レビューなど購入につながる記事を書く」
ことの方が重要です。
Q3. ピアノ教室の先生がブログをやるメリットは?
A. 教室運営をしている先生にとっては、ブログは大きな武器になります。
「地域名+ピアノ教室」などで検索されれば、新しい生徒さんの集客につながりますし、発表会やレッスンの様子を発信することで信頼感も高まります。
収益目的よりも「自分の教室を知ってもらう」「保護者との信頼を築く」ためのブログ活用が向いているでしょう。
まとめ

「ピアノブログは稼げない?」という問いに、私の答えは「稼ぐのはとても難しい」です。
半年間200記事を書いても、収益は45円。
現実は甘くありません。
でも、ブログを書くことで得られる学びや記録は大きな財産です。
ピアノブログは「お金のため」ではなく「思い出や情報共有のため」と考えれば、きっと長く続けられるはず。
私ももう少しだけ頑張ってみようと思います。
そしてブログ開設から1年後…2026年2月あたりに更新が途絶えてしまった場合は…
お察しください(笑)
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