ピアノ発表会に向けて、衣装選びと同じくらい悩むのが「靴」ですよね。
特に、普段履きなれているスニーカーや発表会後に普段使いできる靴を履かせたいけど、
「これってマナー的にOKなの?」
と迷う方も多いはず。
この記事では、ピアノ発表会でスニーカーは「あり」か「なし」か?を詳しく解説しながら、失敗しない靴選びのポイントも紹介します。
最後には、フォーマルっぽく見えるおすすめスニーカーもご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね♪
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目次
ピアノ発表会にスニーカーはNG?

結論から言うと、一般的にはピアノ発表会にスニーカーはNGとされることが多いです。
その理由は、次のようなものがあります。
- スニーカーはカジュアルすぎて、衣装に合わない
- 靴底が厚く、ペダルの感覚が伝わりにくい
- 歩くときにギュッギュッと音が鳴る場合がある
- ステージマナーとしてフォーマルな装いが求められることが多い
ピアノ発表会は「音楽を楽しむ場」であると同時に、「晴れ舞台」でもあります。
衣装も靴も、ある程度のフォーマル感が求められるため、普段使いのスニーカーだと浮いてしまう可能性があるんです。
また、ピアノを弾くときの足元の感覚は意外と大切。
ペダル操作が必要な曲では、靴底の厚いスニーカーだと繊細なコントロールが難しくなり、演奏に影響してしまうことも。
スニーカーでもOKな場合もある?

とはいえ、すべての発表会でスニーカーが絶対NGというわけではありません。
小さなお子さん向けのカジュアルな発表会や、特にドレスコードの指定がない場合は、先生や主催者に相談してOKをもらえることもあります。
その場合は、
- デザインがシンプルで上品
- 色味が落ち着いている(白・黒・ネイビーなど)
- フォーマルな衣装に違和感なくなじむ
このようなスニーカーを選べば、周囲にも自然になじみやすいですよ。
大切なのは「本人が安心して演奏に集中できること」。
靴のことで不安が残るなら、事前に先生に確認してみるのがおすすめです。
関連記事▶ピアノ発表会にサンダルはNG?失敗しない子どもの靴選びガイド【服装マナーも解説】
ピアノ発表会の靴選びで失敗しないポイント

発表会用の靴選びで押さえておきたいポイントは、次の通りです。
ペダルが踏みやすいか
ペダル操作がある曲の場合、靴底の厚さや柔らかさでペダルの感覚がかなり変わります。
厚すぎず、適度にしなやかなソールの靴を選びましょう。
ステージを歩くときに音がしないか
ステージの床は意外と音が響きます。
歩くたびに「コツコツ」「ギュッギュッ」と音が鳴ると、観客も気になってしまうし、自分も少し恥ずかしい…。
なので、ステージを静かに歩ける靴を選びましょう。
脱げたり引っかかったりしないか
サイズが合っていないと、歩いている途中で脱げたり、つまずいたりすることも。
試着して、ジャストサイズか少し余裕のあるサイズ感を選ぶと安心です。
衣装とのバランスを考える
ドレスやスーツなど、発表会用の衣装とのバランスも重要です。
華やかな衣装にはフォーマルな靴、シンプルな衣装には上品なスニーカータイプなど、トータルコーディネートを意識しましょう。
おすすめのフォーマルっぽいスニーカー
「楽に履けるスニーカーっぽい靴がいいけど、フォーマル感も出したい!」
そんな方にぴったりなのが、フォーマルっぽく見えるスニーカーです。
たとえば、こんなタイプがおすすめです♪
瞬足フォーマルタイプ
軽くて歩きやすく、真っ黒でカッコ良い。
ブラックカラーおかげで、スーツやワンピースにもぴったり合います。
ムーンスター キャロット フォーマルシューズ
スニーカーの履き心地はそのままに、見た目はローファー風で、きちんと感たっぷり。
小さな子でも脱ぎ履きしやすく、ペダル操作も問題なし。
IFME(イフミー)フォーマルライン
人気のIFMEからも、発表会向きの上品スニーカーが登場しています。
足にフィットしやすく、長時間履いても疲れにくい設計です。
どれも、スニーカーの快適さを残しつつ、発表会らしいきちんと感を演出できるので安心ですよ♪
まとめ|ピアノ発表会は靴選びも大切な準備のひとつ

ピアノ発表会にスニーカーを履くのは基本的にNGですが、会の雰囲気や衣装、本人の気持ちによっては許容されることもあります。
一番大切なのは、子どもが安心して演奏に集中できること。
フォーマル感のあるスニーカーや、歩きやすくペダルが踏みやすい靴を選びながら、素敵な発表会を迎えられるといいですね♪
靴選びに迷ったら、この記事で紹介したポイントやおすすめシューズもぜひ参考にしてみてください🎵