こんにちは🎵
このブログ「ゆるピアノはじめました♬」では、子どもたちと一緒に音楽を楽しむ日々や、ピアノ教室歴1年ちょっとの娘と、趣味としてピアノを再開した母である私の目線から、子育てと音楽のある暮らしをお届けしています。
子どもがピアノを習い始めると、家庭での“練習時間”がとても大切になりますよね。
でも、こんな悩み…ありませんか?
「下の子が遊んでばかりで集中できない」
「お兄ちゃんがテレビつけっぱなしでうるさい!」
「せっかくのやる気が台無しになる…」
私もまさにこれを経験しました。
ピアノにやる気満々の娘と、ゲームやYouTubeに夢中な息子(兄)。
どちらも応援したいけれど、生活空間はひとつ。
だからこそぶつかる「兄弟(姉妹)がうるさい問題」…。
この記事では、我が家で実際に取り入れている対策や、同じような悩みを持つ親御さんたちができることを、たっぷりとご紹介します。
きっとあなたのおうちにもぴったりなヒントが見つかるはずです。
目次
ピアノ練習×兄弟姉妹の“音問題”はなぜ起きる?

集中したい子とリラックスしたい子が同居しているから
ピアノの練習は、集中力がカギ。
でも一方で、兄弟はまったく違う時間を過ごしていたりします。
うちの場合、娘がピアノを練習したい時間に兄は
- 「ちょっとゲームしたい」
- 「YouTube見てダラダラしたい」
と思っていることが多いんです。
これって、どちらも間違っていないんですよね。
でも、音がぶつかると一気にストレスに。
子どもの「音の感覚」は大人以上に繊細
特にピアノを始めたばかりの子は、鍵盤の音やリズムを一生懸命に覚えている最中です。
少しの音でも気が散ってしまうし、
「なんかうるさい…」
と感じたら、もう練習モードには戻れません。
【我が家の体験談】2歳差兄妹、どう乗り越えた?

ピアノのやる気が続かない娘に、イライラしていた日々
娘がピアノを始めたばかりの頃、本人は練習にやる気があっても隣の部屋で兄がテレビを見ていたりすると、すぐに集中が切れてしまっていました。
「うるさいからやめて!」と娘が怒り、兄がふてくされる。
「静かにしてって言ってるでしょ!」と私が叱る。
…もう、誰も楽しくない時間。
「頑張りタイム」を作ってみたら、家族みんなにいい変化が!
そこで思い切って始めたのが「頑張りタイム」。
時間は夕方の10分間。
この時間は、娘はピアノ練習、兄は学校の宿題やドリルをするルールに。
最初は「えー、なんで?」と渋っていた兄ですが、「ママが横で見てくれるならやる」と条件つきで納得。
結果的に、兄妹がそれぞれの課題に取り組む時間ができ、ピアノ練習も落ち着いてできるようになりました。
もちろん、2人同時に「ママ!ここわかんない!」と言ってくる日もありますが、それも我が家の賑やかな日常です。
ピアノ練習が兄弟姉妹に邪魔されるときに試したい工夫6選

1. 練習タイムを固定して「お知らせ」する
毎日決まった時間に練習をすることで、兄弟にも「この時間は静かにするもの」と自然に伝わります。
時計を見て「そろそろだね」と声をかけてくれるようになると、大きな進歩!
2. タイマーやアプリで“見える化”
ピアノの練習時間をタイマーで見えるようにすると、兄弟も「あと◯分我慢すればいいんだ」と分かりやすくなります。
アプリでお互いの頑張りを記録してあげると、やる気もアップ!
3. 音がぶつからない工夫を
テレビの音をイヤホンで聞く、ピアノをリビングではなく別の部屋で弾く…など、物理的な音対策も効果的です。
4. 一緒に「がんばる時間」にする
うちのように「頑張りタイム」を設けて、兄弟で一緒に集中タイムを作るのもおすすめ。
お互いが静かに取り組むことで、自然とリズムが生まれます。
5. ご褒美制度を取り入れる
- 静かにできたらポイントをつける
- おやつが少し豪華になる
など、小さなご褒美制度は子どもにとってモチベーションアップに!
6. 練習が終わったら、全力で遊ばせる!
「頑張ったら、次は好きなことしよう!」
とセットで考えると、子どもたちも納得しやすくなります。
ピアノ練習が“生活の一部”としてスムーズに入り込んできますよ。
「兄弟がうるさい」…それでもピアノは続けたい!

兄弟姉妹がいる家庭では、「うるさい」「集中できない」はつきものです。
でも、その中で親としてできる工夫はたくさんあります。
・時間を決める
・空間を工夫する
・気持ちを尊重する
ピアノを練習する子も、それを横で見ている兄弟も、どちらも大切な家族の一員。
どちらかを我慢させるのではなく、「みんながちょっとずつ譲り合う」バランスを見つけていけたら、ピアノ練習も兄弟姉妹の関係もぐっと良くなるはずです。
まとめ|ピアノ練習と兄弟の関係は、ちょっとした工夫で変わる

「ピアノ練習中に兄弟姉妹がうるさい…」
という悩みは、多くの家庭で共通のもの。
でも、ちょっとした仕組みや声かけで、大きな変化が生まれることもあります。
我が家でも、娘のやる気を無駄にしないために「頑張りタイム」を導入しただけで、ピアノ練習がスムーズになりました。
兄も「僕も頑張る時間」と認識してくれて、家の中に“集中のリズム”ができてきた気がします。
もしあなたのおうちでも、兄弟のことでピアノ練習がうまくいかない…と感じていたら、ぜひ今日からできる小さな工夫を試してみてくださいね。
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