ピアノを習い始めたばかりのお子さんと一緒に、親子で連弾を楽しむのは素晴らしい方法です♪
親子連弾は親子の絆を深めながら音楽を楽しむ素晴らしい手段であり、音楽の基礎を学びながら楽しい時間を過ごせます。
しかしピアノ初心者の親としては、連弾を始めるために何から始めたらよいのか分からないことも多いですよね。
そこで今回は、初心者でも取り組みやすい親子連弾の基礎練習法を紹介します。
親子で楽しく連弾を始めるための一歩を踏み出しましょう!
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目次
連弾とは?基本の役割を理解しよう

連弾(デュオ演奏)では、2人で1台のピアノを演奏しますが、役割分担があることを理解しておくことが大切です。
連弾のパートには、「プリモ」と「セコンド」という役割があります。
- プリモ:メロディーを担当するパート
- セコンド:ハーモニーやリズムを担当するパート
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ピアノの連弾はどっちが難しい?プリモとセコンドの役割と難易度を解説
親子で連弾をする際にはプリモ役を子どもが担当し、セコンド役を親が担当することが一般的です。
子どもが演奏するメロディーに合わせて、親がハーモニーやリズムをサポートします。
基本の指使いを練習しよう

連弾を始める前に、ピアノの基本的な指使いをしっかり確認しておくことが重要です。
ピアノ初心者の場合、指の配置が特に大切ですので、次のポイントを押さえておきましょう。
指番号
ピアノには指番号がついています。
親子で連弾を楽しむためには、指使いが正しくできることが必要です。
まず指番号に合わせた指の置き方を確認し、簡単なスケール(ドレミファソラシド)を使って指の独立性を練習してみましょう。
手の位置
手をリラックスさせ、指が自然に鍵盤に触れる位置を探します。
力を入れず、柔らかいタッチで弾くことがポイントです。
初心者の親子連弾の練習は簡単な曲から始めよう

連弾は、最初から難しい曲に挑戦する必要はありません。
最初は簡単なメロディーと簡単な伴奏を使った曲から始めるのがオススメです。
例えば、「キラキラ星」など、子どもが覚えやすいメロディーを使った曲からスタートすることができます。
シンプルな曲から始めることで自然と連弾の楽しさを感じることができ、演奏のペースも合わせやすくなります。
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親子でゆっくり練習を重ねよう
初心者の親子で連弾を楽しむには、まずゆっくりとしたペースで練習を重ねることが大切です。
無理に早く弾こうとせず、まずはテンポを落として、正確に指使いやリズムを合わせることに集中しましょう。
練習のコツとしては「ゆっくり弾く」ことを意識し、最初にゆっくり演奏しながら慣れてきたら徐々にテンポを上げていきます。
親子で同じテンポで演奏できるように練習を重ねると、だんだん楽しくなってきますよ。
休憩とピアノの楽しさを大切に!

練習をしていると、どうしても集中力が切れたり、疲れが出てきたりします。
無理に長時間練習を続けるのではなく、こまめに休憩を取ることを忘れないようにしましょう。
また練習の合間にお互いに褒め合うことや、楽しく会話を交えながら練習すると、親子の絆も深まります。
親子連弾は、あくまで親子の絆を深める楽しい活動。
当初の目的を忘れずに、親子で積極的にコミュニケーションをとりながら進めることが大切です。
まとめ
親子連弾は、ピアノ初心者の親子でも楽しめる素晴らしい活動です。
最初は簡単な曲から始め、ゆっくりとしたペースで練習を重ねながら徐々に難易度を上げていきましょう。
プリモとセコンドの役割を理解し、親子で楽しく演奏することが何より大切です。
親子で一緒に演奏を楽しむことで、音楽の楽しさが倍増します!
さあ親子で連弾を楽しんで、ピアノの世界をさらに広げていきましょう♪