こんにちは🎵
「ゆるピアノはじめました♬」では、ピアノを趣味として楽しむ私と、ピアノ教室に通っている娘との日常、そして音楽を通じた子育てのひとこまを綴っています。
子どもがピアノを習い始めると、親として
- 「どこまで関わればいいの?」
- 「見守るって、どうすればいいの?」
と迷う場面が出てきますよね。
手を出しすぎてしまっては自立を妨げてしまうし、放っておくと練習が続かない…。
この記事では、子どものピアノ練習における親の“ちょうどいい見守り方”について、我が家の経験も交えてお伝えします。
目次
子どものピアノ練習、親はどこまで関わる?

練習を支える「環境作り」が第一歩
まず最初に大切なのは、ピアノに集中できる環境を整えることです。
テレビやゲームの音が気になってしまうと、小さな子どもは特に注意が逸れがち。
我が家では、練習時間には家族全体が静かに過ごすように意識しています。
例えば、娘がピアノを弾いているときは、息子にはドリルをやってもらったり、静かな遊びに誘導したり。
練習が終わったら「がんばったね」としっかり声をかけることで、次のやる気にもつながります。
最初は一緒に、だんだん一人で
娘はまだ4歳なので、課題曲に取り組むときは私が隣に座って一緒に譜読みをしています。
最初は指使いやリズムが難しく、つい「ここ違うよ」と言いたくなりますが、ぐっとこらえて
- 「この部分、どう思う?」
- 「もう一回聴かせてくれる?」
と問いかけるようにしています。
自分で気づけたときの達成感は、何よりのモチベーションになるからです。
ある程度弾けるようになると、自分で練習を始めることも。
もちろん途中で遊び始めたりすることもありますが、練習に向かう姿勢が少しずつ育っているのを感じます。
「できた!」を一緒に喜ぶことが大切
子どもは大人に比べて上達のスピードもばらつきがあります。
毎日少しずつしか進まなくても、1週間後にはしっかり成果が見えてくることも。
我が家では「できた!」の瞬間を逃さず、一緒に拍手をして喜ぶようにしています。
たとえ小さな成長でも、親が気づいて褒めてあげると、次への意欲につながります。
子どものピアノ練習で親が気をつけたい見守り方のポイント

比較しない、焦らない
ついつい、他のお子さんと比べてしまいがちですが、それぞれにペースがあります。
娘も、最初は指を動かすのもやっとで、1曲を仕上げるのに1か月以上かかることも。
でも、今は自然と毎日ピアノに向かう習慣ができてきました。
焦らず、長い目で見守ることが一番です。
「口出ししすぎたかも」と感じたら
- 「もっとこう弾いて!」
- 「また間違えたよ」
とつい言ってしまうこと、ありますよね。
私もあります。
でも、そんなときは「今ちょっと言いすぎちゃったかな」と素直に謝るようにしています。
親も完璧じゃない、そんな姿を見せることで、子どもも安心できるのだと思います。
関連記事▶子供のピアノ練習中につい親が口出ししてない?穏やかに見守るメリットと適切なサポート方法
子どものピアノ練習|よくある悩みとその対策

練習を嫌がるときはどうする?
気分が乗らない日ももちろんあります。
そんなときは無理に練習させるのではなく、
「じゃあ今日は1回だけ聴かせて?」
と軽く声をかけます。
一度ピアノの前に座ると、意外とそのまま最後まで弾いてくれることも。
小さなきっかけを作ることが大事です。
関連記事▶ピアノ練習中の親子バトルを防ぐ方法!楽しく続けるためのコツとは?
間違ってばかりでイライラしているとき
「もうやめる!」と投げ出してしまう日もあります。
そんなときは
- 「難しいところに挑戦してるんだもんね」
- 「ここまで弾けたの、すごいよ」
と声をかけて、気持ちを切り替えられるようにしています。
成功体験を積み重ねることで、少しずつ自信がついてくるのを感じています。
我が家流・子どものピアノ練習の見守りスタイル

練習時間は“頑張りタイム”で共有
わが家ではピアノ練習を「頑張りタイム」として家族みんなで静かに過ごす時間にしています。
娘はピアノ、息子は宿題など、それぞれが“自分の頑張り”に向き合う時間です。
こうすることで、娘だけが「練習しなきゃいけない」と感じることなく、自然とピアノに向かえるようになりました。
「ピアノ=楽しい」を育てる関わり
練習後には「ママも聴きたいな〜」とリクエストして演奏してもらうことも。
ちょっとした発表会のような時間があると、娘も嬉しそう。
子どもにとってピアノが“楽しいこと”になるように、小さな工夫を重ねています。
まとめ:見守るって、愛情のかたち

子どものピアノ練習において、親ができる一番のサポートは「安心して練習できる環境」と「失敗しても大丈夫という気持ち」を育ててあげることだと感じています。
無理に上達を急がず、子どものペースに寄り添って、ピアノを“好き”な気持ちを大切に。
そんなゆるやかな見守り方が、きっと長く続けていく秘訣になるのではないでしょうか。
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